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テニスの試合、競ったときに勝利を呼び寄せる20の言葉

目次

テニスの試合に勝ちたい。

競っている試合を、何とか自分のものにしていくために、何が必要なのか。

練習から試合まで、いつでも思い出せて自分の中に置いておきたい言葉。

今回は、短くまとめてその理由、も加えてみました。

この中から1つでも2つでも、試合に出ているみなさんの心に響いて、試合の現場で思い出せる。

そんな言葉が見つかると、嬉しいです。

 

テニスの試合、競ったときに勝利を呼び寄せる20の言葉

 

1.目の前の試合は、今しか動かせない

過去にさかのぼって、試合を出来る人はいません。

学生さんでも社会人、ベテランの方でも、今目の前の試合を動かすことが出来るのは、今のアナタただ一人です。

「この1球」が、絶対無二なのは、誰しもが一緒です。

だからこそ、その場で全力を出し切ること。

後から思い出しても恥ずかしくない試合、をテニスで表現しないといけないのです。

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2.人は、全力を出せないようになっている

構造上、人は全力を出せないように出来ています。

だって、毎回最大量の筋力や肺活量を使っていたら、生存できないですからね。

人には、自分の身体を制御するバー、みたいなものがあって全力を出させないように出来ている。

だからこそ、アナタ自身が限界を突破していくには、かなりの覚悟がいるんです。

苦しいときに、一歩を出す。

それは、人としての能力を凌駕していく、自分でバーを外してでもボールを追いかける、くらいの意気込みが必要。

テニスの試合で競った場面では、こういうメンタルが大事になって来ます。

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3.準備力では、絶対に負けていない

試合前の準備、きっとアナタは万全でしょう。

このT-PRESSのサイトでは、試合開始前から試合が始まっている、ことは何度も書いてきました。

それを読んで頂いている方、またたくさんのヒントを得ている方は、きっと試合開始時点では相手に負けていないはず。

準備をしっかり出来ている、その自信はもっと強く持って良いと私は思いますよ。

試合開始時点でリードしている、そのリードを活かして試合に勝つんだと。

競った試合、実力が拮抗した試合で、最後にものを言うのは準備力です。

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4.ネットを挟んだ相手は、敵である

つい、テニスはラリーをつなげたりしている中で、仲間意識のようなものも生まれがち。

でも、違います。

ネットを挟めば、相手は敵。

倒すのか、倒されるのか。

トーナメントでは、どちらかの選手しか上に上がることは出来ないのです。

残酷ですが、この勝負の理論は自分の中でしっかり受け入れて、準備しておきましょう。

相手が苦しむこと、を自分自身から仕掛けていけるように。

甘い考えを持っていては、テニスの試合と言えど立ち直れないほど打ちのめされること、だってありますよ。

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5.相手は自分を成長させてくれる存在

敵ではありますが、認めること。

相手を認めて、自分自身を成長させてくれる存在、と考えると自分の精神も良い状態にもっていけます。

対戦相手のミスを期待するのではなく、強気に良いショット、良い勝負、を期待する。

それに対して、自分が最高のプレーで応えていくようなイメージで、試合を行いましょう。

競っている、ということは、最高に成長出来る場になってるということ。

こう考えると、すごく試合にやりがいを感じるし、本当にアナタ自身成長していけるでしょう。

テニス選手として、大事な考え方です。

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6.試合を終わらせようと考えない

テニスには制限時間も無いし、タイムアウトも無い。

ただ、試合は最初から最後まで、ずっと続いていく・・・そういうものです。

だからこそ、無理に終わらせよう、と思わないこと。

試合に勝っている、リードしている時こそこの感覚は大事にして欲しい。

むしろ、長いラリーは大歓迎だし、競った後半でもいつでも追い付かれる覚悟はしておくこと。

そして最後に、勝つのは自分であると、イメージしておく。

そこにきっと、確かな根拠は要りません。

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7.デュースやタイブレークに、具体策を

試合の中で、こういう特殊なルールになったときに、どんなプレーが出来るのか。

特殊と言っても、デュースなんて何回もありそうですしね。

アナタ自身、実際にどういうプレーが出来ますか?

何かを変えるのか、変えないのか。

相手はどう動いて来るのか、をしっかり考えて結論を出す。

しっかりやることを決めてから、プレーに入る癖を付けましょう。

デュースやタイブレークになると、急に店舗を上げようとする人、いますよね。

急いで焦っても、何も良いことは無い。

むしろ焦らずじっくり、腰を据えてゲームを進めていきましょう。

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8.自分が苦しいときは、相手も苦しい

1セットマッチでも、長い試合は1時間を超える。

体力的にも精神的にも、辛い場面は必ずあります。

テニスの試合、そんなときは相手も苦しい、と理解しましょう。

そして、自分も苦しいけど、お互い様。

だったら自分で自分をプッシュして、しっかり頑張ること。

だからこそ、日ごろの練習から周りが苦しいときに、自分も頑張れるように。

自分にエンジンをかけていけるのは、自分しかいないのですから。

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9.取り組んで来たプロセスを、信じる

「自分を信じろ!」と言っても、何を信じて良いのか。

むしろ自信を無くしてしまうような時も、試合では多いですよね。

漠然と自分を信じるのではなく、しっかり「やってきたこと」であるプロセスを信じること。

信じるというよりは、見つめ直す、思い出す、ですね。

練習量が足りないなら、家で何をやってきたのか。

こういう部分は、自分なら自分で分かっているはず。

テニス選手として、練習量に差があってもそこをどう埋めるのか。

自分のプロセスを、信じ切れるかが勝負です。

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10.勝ちビビリ、が生まれるのがテニスの試合

例え競った試合で相手にマッチポイントを握られても、慌てない。

勝とうとする選手にも、必ずプレッシャーは生まれている。

この勝ちビビリをしっかり、自分で逆転の契機にしていかないといけない。

ピンチはチャンス、というのは本当です。

テニスの試合、相手がリードしている、時にこそチャンスがある。

大逆転劇は、人の心の脆さが生んでしまう、どのスポーツも一緒ですね。

テニスはより、その傾向が顕著だと思います。

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11.相手を惑わす、多重人格者になろう

試合の終盤、競ったときにこそ「色々な自分」を出していきたい。

そこまでの自分、が相手の脳裏にしっかり刻まれているなら、尚更でしょう。

いきなりネットに出たり、打っていたのを粘ったり、その逆もまたしかり。

こういうの、自分の人格を変えるくらいの意識でプレーしていく感じ、で良いと思いますよ。

その覚悟、が試合を動かしていく。

相手からすると、競った中で勝負強く自分を変えてくる、チャレンジしてくる相手に映るでしょう。

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12.サーブとリターン、に神経を集中させる

実際の技術的な部分では、競った試合こそこの2つの技術に集中する。

サーブとリターン、を自分の中で整えていく意識を持ちましょう。

私なら、70点で良い。

70点以下のショットにならないように、全神経を集中させて打つ。

このサーブとリターンさえ崩れなければ、試合は絶対に崩れない。

きっとアナタ自身、競った試合を落とすときにはどこかでこの2つが崩れていったとき、でしょう。

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13.相手との駆け引きを、楽しんだ者勝ち

テニスの試合は、まさにこれです。

特にベテラン、シニアのみなさんの試合はそうでしょう。

相手とそんなに技術的、体力的な差がある訳じゃない。

でも、結構駆け引きの力、心理戦をどう戦うかは差があるように私は思います。

これを、楽しいと思うかどうか。

テニス選手である前に、一人の勝負師になって欲しいんですよね。

これは、何も難しいことじゃありません。

相手との勝負を楽しみながら、自分を成長させていきたい、どこかに「アッと言わせてやろう」という遊び心があるかどうか。

こういう選手は、必ず競った試合に強くなります。

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14.試合の中でも、ユーモアは大事

見落とされがちな要素ですが、これって大事だと思うんです。

特にダブルスの試合、ペアとのコミュニケーションですよね。

ふとした時に、面白い会話で笑顔が生まれる。

こういうのを創り出せる人って、才能あると思いますよ。

競った試合、緊張感がある場面でも、楽しい雰囲気を出せる人って精神的にも強い。

本当にセンスがある人って、こういう人だと思います。

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15.相手の落ち込みを見逃さない

試合の中で、ギアを上げていく。

本当に試合を動かしていく、自分のペースを上げていくときに、必要な観察眼。

相手が、「落ち込んでいるな・・・」というとき、場所に、一気に畳みかけていく。

この姿勢は大事でしょう。

きっと、アナタ自身もやられた経験があるはず。

落ち込んでいる姿を、相手や周りに見せることはテニス選手としてまだまだ未熟だということ。

マッチポイントを逃しても、大事なのは試合自体に勝つことです。

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16.試合の流れは、最後まで動き続ける

最後のポイント、マッチポイントを取るまで終わらない。

最後までテニスの試合、流れは動き続けると覚悟しておくこと。

自分の方に流れが来ることもあれば、相手側のラッキーが続くこともあるでしょう。

それがテニスの試合。

動き続ける試合の流れに、のまれてしまわないように。

しっかり地に足を付けて、試合を最後まで戦い抜きましょう。

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17.最後に勝敗を分けるのは、セカンドサーブである

私の感覚ですが、競った試合、セカンドサーブを打つ回数を少なくしたい。

ダブルフォルト、が怖いのはもちろんですが、リターンで強気に来られるのも嫌。

しっかりファーストサーブを入れて、試合を作る。

セカンドサーブは、なるべく相手に打たせる。

競った試合の後半戦では、特にこれを意識して臨みましょう。

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18.誰かの為に頑張る、から試合で強くなれる

自分の為、誰かに認められたいという意識は、みなさんも強いでしょう。

でも、それだけだとダメなんです、試合では。

人は自分の為に頑張れる、その幅は小さい。

自分を応援してくれる誰か、の為に頑張ろうというときに、最大限の力を発揮するんだと思います。

みなさんの周りにも、アナタ自身を応援してくれる人は必ずいます。

その人をイメージしながら、競った試合の苦しい場面ではしっかりやり切ること。

自分の為、だけだと弱いですよ。

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19.準備して来たことを、やり切るだけ

何も、試合は難しい場所じゃありません。

非日常的な場所ですが、そこはアナタ自身が試される場。

準備してきたこと、をしっかりやり切れば、そこに結果は付いて来る。

この意識だと、すごく精神的に楽になりませんか?

相手がいる中で、観察してその場で変えていく部分、はあるでしょう。

でもそこも含めて、しっかり準備してきた自分のテニスをする、だけですからね。

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20.競った試合で実践出来るテニスこそ、自分のテニス

これは、テニス選手としてしっかり受け止めましょう。

苦しいとき、精神的にも追い詰められているときこそ、アナタ自身の全てが映し出される。

アナタ自身のテニス、がそこにはあるはずです。

人間的に弱い部分、が見えてくることもあるでしょう。

逆に、自分の強さに驚くこともあるかも知れません。

その全てが、アナタ自身だということです。

競った試合、避けようとせずに向かっていくこと。

自分自身をのぞき込む、くらいの意識で戦っていきましょう。

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抽象的な表現が多くなってしまいましたが、そこには一貫している部分があります。

アナタのテニスとは、すなわちアナタ自身、だということです。

そこを否定するから、メンタルが崩れていく。

競った試合、こそ自分を成長させ、自分を強くしてくれる根源になる。

だからこそ、テニスの試合に出ましょう。

そう、競ることも全て、覚悟して。

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