テニス ストローク

ボレー

ダブルスで4人がつなぎ合うボレーを打破するには、アングルボレーを使うしか無い

ダブルスの試合、特に女子ダブルスですかね。

40代以上のベテランプレイヤー、並行陣主体、のダブルスの試合って4人でボレー戦になりがち。

こういう試合、ただつなぎ合うだけ、になりがちですよね。

そこをしっかり、打破していくには、発想を変えないと。

思い切ったコース取り、が必要だと思いますよ。

 

ダブルスで4人がつなぎ合うボレーを打破するには、アングルボレーを使うしか無い

 

1.ミスして終わりたくない、と思ってしまいますか?

まずは、ここをみなさん考えてみましょう。

自分がミスをして終わる、というポイントを作りたくない。

これは、特に女子ダブルスの試合はこの傾向が顕著です。

自分が決める、ミスをする、どっちも嫌・・・という方、多いんじゃないでしょうか?

この発想、もう卒業しましょう。

次の段階、に進んでいくには、こういう発想は障害になる。

この強い意志が大事です。

 

2.必要なのは、アングルボレー

ボレー戦、4人が前に出た状態で、アングルボレーを打つ。

この発想、勇気、ありますか?

技術が無い?

いや、その技術の前に、必要なことは・・・このアングルボレーの「必要性」を感じるかどうかです。

コートの端に打つ、ような発想をぜひ持って欲しい。

繰り返しますが、技術よりも大事なのは本人の強い意志。

意志があれば、「使うぞ!」という気持ちで待てる。

余裕があるからこそ、打てるんですよ。

 

3.アングルボレーが上手い人は、決断が早い

私も、これを意識しています。

4人でボレー戦、になったときに、「フォアボレーに来たら、アングルだな」と考えておく。

ボレー戦ですからね、相手が打ってから判断するなんて遅い、遅すぎる。

無理しようとして上手くいかない、またミスが怖くなって相手につなぐことしか出来ない。

相手の足下に無難に攻撃して、反撃される。

こういう試合は、もう変えていきましょう。

 

4.ネットに並行に打つ、のが本物のアングルボレー

角度を付ける、その角度。

ぜひ、みなさん高い目標を持って欲しい。

アングルボレー、出来るだけネットに並行に打つ。

ネットに近い位置、に詰めてこのアングルボレー、理想ですよね。

これは、しっかり先に決めておいてボールの横を触る。

積極的に、自分からラリーを動かしていく、試合を動かしていく。

こういう意識を、ぜひ40代以上の女子ダブルスの方には持ってプレーして欲しい。

練習から、意識していきましょう!

 

打ってみれば、さほど難しくないと思いますよ。

きっと、ミスを恐れている自分、が一番の敵ですね。

積極的に、展開していくこと。

ネットに詰めて、ネットに並行なアングルボレー。

ぜひ、4アップの段階でイメージして実践してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. Note はじめました
  2. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!
  3. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  4. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  5. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ

関連記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    ダブルスでの「ポーチボレーの落とし穴」にはまって試合に勝てない人とは?

    ダブルスの前衛ですごく積極的に動いてボレーに出てくれるけど、なかなか「…

  2. ボレー

    ダブルスの試合で、誘うことは出来ても決められる前衛は少ない

    ダブルスの試合で前衛に立っている時、みなさんはどんなプレーが多いですか…

  3. テニス ボレー

    ボレー

    ネットから距離があるポジションでのボレーでは、「ハーフボレーになる準備」を必ずしておくこと

    「テニスが上手い!」と言われる人、色々な要素があると思います。…

  4. ボレー

    「オープンスタンスで片手フォアボレー」を身に付けると、テニスの試合で守備範囲が劇的に広がる!

    ネットプレー、ボレーは攻撃的なイメージが強いですが、守備的な側面も大き…

  5. テニス ポジショニング

    ボレー

    シングルスの試合で使えるネットプレーは、「相手を左右に走らせるだけ」で充分なケースがほとんど

    ネットプレーは状況によって求められるものが大きく違う。特にシン…

  6. テニス ダブルス

    ボレー

    自分のボレーがいつも浅くなる人は、「ボールの下側を触って」前に押し出していく基本を見直そう

    テニスでは、ボレーでも深さが重要。なぜならバウンドしたと同時に…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. その他

    「技術が足りない」という発想は、いかにも日本人らしい
  2. ストローク

    「フォアハンドストロークでエースを決めろ!」その為に意識したいポジショニングにつ…
  3. テニス メンタル

    戦術

    ボールが飛んで来るコース、は限られていると考えよう
  4. テニス 練習

    メンタル

    練習で、しっかり「自信の土台」を作れているか?
  5. テニス ダブルス

    ロブ

    スライスロブは、自分の顔の近くで「コツン」と当てて打てばOK
PAGE TOP