テニス知識

40歳からポリストリングにする、という選択肢を

今回は、久々に商品レビューを書いてみたいと思います。

みなさんはラケットに張るストリング、どんなチョイスを選んでますか?

私自身、実は来週で40歳になりますが、30代はずっと「マルチストリング」を張ってきました。

学生時代から20代はポリを張ってきましたが、やはり30代からはプレースタイルも変わり、スウィングスピードに自信がないのと週末プレイヤーとしてのプレー頻度を考えて、柔らかくてタッチ系のショットも活かせるマルチストリングに。

ここはもう迷わずにチョイスしていたんですが、改めて40歳を目の前にして「何かを変える良いチャンスかもしれない」と思うようになりました。

そこであえて、昔の自分を思い出して鼓舞する意味も込めてポリストリングも試してみようかなと。

ただ、ポリってどうしても硬いしすぐ切れそうだし、スウィングスピードやパワーが必要なんだよな…という先入観がありました。

でも、私は常々このT-PRESSで「先入観こそ、悪の根源」と書いてきましたよね。

だったら私自身、新しく試してみよう!と。

そこで知人の方からご紹介頂いた「トロライン」を試してみましたので、皆さんにもご紹介したいと思います!

タイプは2種類「ABSOLUTE(アブソルート)」と「CAVIAR(キャビア)」

トロラインのストリングのタイプは2種類。

中上級プレイヤー向けに設計された6角形ストリングの「ABSOLUTE(アブソルート)」と、オールコートプレイヤー向けに設計された同じく6角形ストリングの「CAVIAR(キャビア)」。

黒いパッケージがアブソルート、グレーのパッケージがキャビア、になります。

ABSOLUTE(アブソルート)
CAVIAR(キャビア)

両方の商品に共通することですが、まずみなさんにお伝えしたいのは「硬いポリ」というイメージは払拭して頂きたい、という点です。

私自身、両方の商品を同じテンションで張って試してみましたが、正直思ったより全然打感はソフトでした。

ソフトなんですが、ポリに求めたい打感や硬さはある。

学生時代のようにラケットは触れないけど、タッチ系のショットだけで対抗するテニスには限界を感じている…という方には、ぜひ試して欲しいストリングです。

まずストロークを打った感触は?

今回は、ラケットはヨネックスのVコア旧モデルに両方のストリング共に40ポンドで張って試してみました。

まずは、アブソルートから。

こちらの方が上級者向けのモデルで、確かに打ってみた感覚も少し硬めの印象で反発は抑えられている印象。

ですが、私くらいの40近い年代になると「ポリ=飛びを抑え込む」というのは怖いんですよね。

少し反発良く飛んでくれないと、自分のパワーもそこまで無いので試合で相手を押し込めない。

このトロラインの特徴は、「飛びを抑えながら、厚く当てた時にはしっかり飛んでくれる」というポイントに尽きると思います。

厚く当てたのに飛ばない=アウトを恐れず振れる、というメリットもありますが、それが求められるのは本当にトッププロ、学生の皆さんかなと思います。

アブソルートはしっかりポリの打感を維持しながら、程よく飛んでくれてスピンもかかる、そんな印象を受けました。

次に、キャビアを張ったラケットに持ち替えてみました。

最初に書きますが、個人的にはこの「キャビア」の方が好みです。

ポリですが、みなさんが想像しているよりソフトな打感があり、厚い当たりでも薄い当たりでも自分の感覚を伝えやすいように感じました。

商品の売りとしても「日本人が好きな衝撃感の抑えられた打感」ということで、まさに私はそれにピッタリとハマった感覚があります。

しっかりスピンはかかるので、自信を持って振り切れる。

そしてタッチ系のショットも使える。

ジュニアからベテランのみなさんにまで、自信を持ってご紹介できる商品だと思います。

サーブやボレーは…?

ストローク以上に、実はテニスの試合で「差」になりやすいのがボレーやサーブ。

このショットに苦手意識や、なんとか改善したいという意識を持っている読者の方も多いんじゃないでしょうか?

トロラインの商品で感じたことを、書いてみたいと思います。

ちょっと目がつむってしまっているのは、ご容赦ください…😅

トロラインで一番感じたのは、「サーブの打ちやすさ」です。

私はマルチのストリングを張っていて感じていたのが、「サーブ飛びすぎ問題」です。

サーブって自分から力を出していくショット、なんですが私は「相手の力を利用すること」は得意なんですが「自分から力を出すこと」が苦手なんです。

これも自分に対する先入観かも知れませんが、トロラインで打ってみて感じたのは「スピン回転のかかりやすさ」です。

これは商品の特徴でもある「六角形型のストリングで従来のポリストリングと比較して、スピンを体感できるような設計」によるものだと思います。

ラケットでしっかりボールを引っ掛ける感覚、これがあると安心して振り切れる。

いや、これは本当にビックリしました。

次にボレーについて、ですがこれも好みが分かれるかと思いますが「キャビア」のタッチ感が個人的に好みです。

ただ、ストロークやサーブと比べるとトロラインのストリングのボレーはある意味「普通」だと思います。

普通、というとあまり良くない印象を持たれる方も多いと思いますが、それは誤解です。

「自分の感触を直に出せる」という意味で言えば、これも実力次第。

私はボレーに関してはちょっと「力を貸して欲しい」と思う方なので、飛びの弱さを感じてしまいました。

これも、「いつもボレーアウトが多い!」という方にはプラスに働くと思います。

ある程度パワーがあって前にどんどん詰める!というスタイルの方は、どちらの種類でも良い感じにコートに収まってくるでしょう。

私もネットに詰めたり、思い切ったプレーをする際にはかなり良い感触はありました。

ただネットから遠いボレーの時に、ちょっと飛びが弱まってしまうような気がしたので正直に書かせて頂きました。

繰り返しますが、これが「マイナスポイント」という訳ではないです。

実際に「欠点は何か?」について

私のレビューでは、忖度はしません。

ですので感じたことはそのまま書かせて頂きますが、このトロラインの商品の欠点について。

ズバリ、「手に入り辛い」という点が一番です。

基本的にネット上で買うしかないと思いますが、欠品のタイミングもあるのでお得になるまとめ買いがお勧めです。

私が実際に打って一番良いと感じたのは、キャビア116でした。

→トロライン(キャビア116)の購入はコチラから

値段としては両方ともに税込で2,400円(まとめ買いなら割引有り)ということで、このクオリティにしてはリーズナブルだと思います。

他の欠点としては、これも好みですが黒と蛍光色、ということで「色彩が合うラケットの好み」もあるかなと。

私は「キャビア」が本当に気に入りましたが、気にしなくても良い気もしますがちょっと色が合わないラケットもあるような気がします。

あとステンシルを入れる方は、蛍光色ですとロゴは赤色になると思いますのでかなり派手な感じになるかなと(笑)。

これも気にする方だけ気にすれば良い問題かなと思います。

まとめてみると…

40代からのポリストリング、マルチでタッチ系のショットのみに頼っていた方の次のチョイスとして「トロライン」は有りだと思います!

プロモデルを試したいけど、自分で使いこなせるか不安…という方には特にお勧めです。

ポリ=硬くてすぐ切れる、というイメージもちょっと古いのかなと。

確かに張りたてから良い状態をキープできるのは、おそらく1ヶ月から1ヶ月半くらいと少し短いでしょう。

でもプレー頻度の高い方は、張り替えもしっかり出来れば問題なし。

以下の公式サイトから購入、ぜひ検討してみて下さい。

→トロライン(キャビア116)の購入はコチラから

ピックアップ記事

  1. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  2. テニスに必要な筋力トレーニング、リストウェイトが効果的です
  3. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  4. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  5. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう

関連記事

  1. 製氷機

    テニス知識

    これからの暑い時期にあると便利な、「高速製氷機」とは?

    これからの時期、とにかく暑い毎日・・・ですよね。部活でもサーク…

  2. テニス知識

    雨でコートが濡れていてもテニスがしたい!方にお勧めの「ウォーターバキューマー」

    テニスの練習にとって、天敵の一つが雨。これからの季節、悩ましい…

  3. テニス シューズ

    テニス知識

    【保存版】テニス選手ならしっかり選びたい「テニスシューズの選び方」について

    テニスはフットワークが重要。そのフットワークを支えるのは、なん…

  4. テニス知識

    言葉の定義、テニスでも大事

    「ポーチ」と聞いて、みなさんはどんなプレーをイメージするでしょうか?…

  5. テニス 持ち物

    テニス知識

    「テニスの遠征・合宿に持っていくのに、忘れがちなアレ」をまとめてみました

    テニスに遠征は付きモノ。部活では合宿もありますよね。私…

  6. テニス知識

    TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える

    トレーニング用のラケット、と聞いてみなさんイメージは湧きますか?…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス テニスボール

    メンタル

    テニスの試合、ポイントは「取り返そう」と思うのではなく、「自分の印象を活かす」方…
  2. テニス メンタル

    ストローク

    改めて考えてみる、「シングルスでのシコラー対策」についての新しい視点
  3. テニス 陸上

    フットワーク

    「テニスコートは微妙な広さ」テニスの試合では、ひたすら走り続けても勝てません
  4. テニス ストローク

    ボレー

    沈められたボールを深くボレー、って、いつもアウトばかりじゃない?
  5. 戦術

    リスク無きテニスで、格上相手は倒せない
PAGE TOP