目次
シングルスの試合で、なかなか自分の力を出せないとき。
その要因は、ちょっと根深いかもしれません。
シングルスの試合で勝ちたいなら、もっとしっかり考えるべきこと。
それは、練習と試合との違い。
特に、雰囲気や景色は、ダブルス以上に違うのですから。
シングルスの試合が上手くいかないのは、いつもと景色が違い過ぎるから
1.普段はグループ練習、でも試合では?
きっと、アナタ自身も感じているでしょう。
大人数で練習している中で、いきなり1対1、での試合になる。
コートの中に、2人きり。
普段の練習は、テニススクール等では1面10人以上の練習も普通でしょう。
その中で、かなり雰囲気が違う・・・ことを、意識しておかないと。
とにかく、シングルスの試合って雰囲気がすごく独特。
アナタ自身、覚悟しておかないといけないですよ。
2.対戦しているのは、相手だけではない
アナタ自身、対戦相手以上に気になりませんか?
周りで見ている仲間、観客、相手の応援・・・。
シングルスの試合、それはアナタ一人で乗り越えていかないといけない。
対戦しているのは相手だけではなく、多くの人がいることを忘れてはいけないんですよね。
周りの人が見ている、というのは練習では無いですしね。
試合で急に、ここまで環境が変わる。
これは、シングルスの試合は特に顕著だと思います。
3.景色が違うから、メンタルが乱れていく
これが、現実です。
景色が違うからこそ、メンタルが崩れていく。
いつも通りに、と思っても、人間ですからね。
難しいことの方が多い。
試合の緊張感は、慣れても慣れても、難しいものと覚悟しましょう。
景色が違う、ということは怖い。
こういう違う景色、緊張感がある場面を、自分から求めていかないと厳しいでしょう。
4.試合が特別なもの、になっていると勝てない
試合が特別なもの、になってはいませんか?
確かに、大事な試合は特別なもの、です。
でも普段から、試合を特別なもの、にしてしまってはいないか。
これは、同じ環境で限られたメンバーだけで試合をしていると、ついそうなってしまうんです。
試合が特別、いつもと景色が違う・・・ようなことは、自分自身で創り出していること。
シングルスの試合、実はメンタルが強い人って、こういう「外の世界」への意識が強い人。
目の前の景色、を受け入れる。
全ては試合に勝つために、必要なことです。
でも、なかなか練習出来ないですよね、少人数での。
緊張感を作るのは、本当に難しい。
簡単に外の世界、シングルス練習、も出来ないと思います。
普段の練習の中で、まず何が出来るのか。
試合と練習では、目の前の景色が違う。
今、何が出来るのか。
一緒に考えていきましょう。
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