テニス メンタル

その他

急に暑くなってきた今、試合に出る人は意識したい「テニスウェアの準備」について

目次

今はまさに季節に変わり目。

少し前まで寒かったと思ったら、20度を超えるような日もあり、体温調節が本当に難しい時期ですよね。

テニスの試合で動いているときは、体感温度としてはもっと高い。

しっかり準備していないと、試合中に体調不良になってしまうようなこともあるでしょう。

それくらい、今の時期はウェアの準備や意識も大事。

学生から年配の方まで、意識を高めていって欲しいと思います。

 

急に暑くなってきた今、試合に出る人は意識したい「テニスウェアの準備」について

 


 

■脱水症状が増えてくるのは、今が一番多い

熱中症がピークを迎えるのは夏の時期ですが、実は今の時期に多いのは脱水症状。

自分が思っている以上の汗をかいて、水分補給が追い付かない。

寒い時期のテニスの感覚だと、水分補給の回数が少なくても気にしない方が多いので、本当に危険です。

気候の変化に、身体が慣れていくには時間がかかります。

まずは先行して、水分補給を主体的に行っていくことが大事です。

 

■「喉が渇いた」と感じてからでは、遅い!

何度か書いてきましたが、「喉が渇いた」というのはかなり危険な状態。

こまめに水分補給をして、テニスコート上にいる以上は「渇いた」という感覚すら消し去るくらい、意識を高く持たないといけません。

これはぜひ、チームで取り組む課題として受け止めて下さい。

チーム全体で、意識を高く持っておけば後輩にも良い文化として引き継がれていくでしょう。

脱水症状、テニスには付き物な症状です。

慌てず防ぐ準備、普段から行っていきましょう。

 

■「着ているウェア」をコントロール出来れば、試合でも快適に

着ているテニスウェアに、もっと神経質になりましょう。

この時期のテニスウェアは、寒暖差が激しいことを想定して準備したい。

出来ればアンダーアーマー社のようなアンダーウェアを着て、試合ごとに着替えるようにする。

上下のウォームアップウェアも、いらないかもと思っても持っておくと安心です。

そして汗をまめに拭き取れるように、タオルも多めに準備すること。

 

試合に勝てる選手は、試合以外の部分の準備が整っている。

「えっ?そんなものまで準備してるの?」と思うくらい、試合に勝てる人は用心深く、準備に余念が無い。

やっぱり人間ですから、「寒い、暑い」と感じると集中力が削がれますよね。

それを解決できるには、どんなウェアや水分補給の準備が出来るのか・・・。

を、改めて考えてみることをオススメします。

きっと大事な試合で、アナタの助けになるはずです。

ピックアップ記事

  1. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  2. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  3. 11/20(水) 女子シングルス練習&ゲーム会 in 世田谷レクセンター…
  4. 飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう
  5. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!

関連記事

  1. テニス 感覚

    その他

    10年20年続けていても、テニスには「この感覚、つかんだ!」という瞬間があるから面白い

    T-PRESSの読者の皆さんの中には、テニスを始めて間もない方から、長…

  2. テニス 準備

    その他

    「中学の頃から硬式経験者=強い」とは限らないのが、テニスです

    硬式テニスって、なかなか中学の部活としては少ない。増やしていこ…

  3. その他

    昔体育の授業が苦手だったらかと言って、テニスも苦手とは限らない

    みなさんは昔、体育の授業ってどんな感じでしたか?大体小学校時代…

  4. テニス メンタル

    その他

    「考える」ことは誰でも出来るけど、「考え抜く」ことは一握りの人しか出来ない

    「テニスについて、自分でも考えるようになりました」というお声を…

  5. その他

    「高西トレーニング遍歴」テニスの試合で使える体力を順序を追って身に付けていく

    32歳で選手活動を引退したんだけど、一番プレーが充実していたのは、引退…

  6. テニス チャンス

    その他

    テニスのシード権とは、「与えられるものではなく、奪い取る」もの

    テニスの試合、シード権ってかっこ良い。かっこ良いだけじゃない、…

特集記事

  1. テニス サイト

    ストローク

    ショートラリーで振り切ってラリー、ちゃんと出来ますか?
  2. リターン

    クロスへの強烈なリターン、をまず消そう
  3. テニス ダブルス

    メンタル

    自分を「上手く見せよう」というテニスは、もう止めにしませんか?
  4. テニス ダブルス

    サーブ

    ファーストサーブが入るのが当たり前、にしていこう
  5. テニス ストローク

    シングルス

    シングルスの試合は、勝っても負けてもその結果を一人占め出来る
PAGE TOP