ダブルス

ミックスダブルスで、「また組みたい!」と女性に感じてもらうコツ7つ

ミックスダブルス、で女性ペアを探している男性のみなさんへ。

私が今まで見てきて、感じたこと、を改めてまとめてみたいと思います。

男性プレイヤーのみなさん、ミックスダブルスをどこか軽く考えていませんか?

ミックスダブルスをしっかり磨けば、アナタ自身の男子ダブルス、シングルスにもすごく活かせる。

その為に、しっかりとパートナーである女性の方の気持ちをつかむこと、大事です。

 

ミックスダブルスで、「また組みたい!」と女性に感じてもらうコツ7つ

 


 

1.まずは「聞く」

普段一緒にテニスをしない、または初対面の女性の方と組む場合には、まず色々と聞いてみましょう。

「普段、どちらでテニスされてますか?」

「並行陣は、使いますか?」

みたいな感じで良いと思います。

大事なのは、積極的に前に出るタイプか、後ろでじっくり打ち合うタイプか、は見極めておきたいところ。

何かの作戦を押し付けるのではなく、しっかり相手から聞いておくことで、女性の方も好印象なはずです。

 

2.前衛でしっかり動く

男性のアナタ自身、まずこれを実行しないとダメ。

ストレートを抜かれても良いので、しっかり前衛で動く、ポーチに出る。

これが出来ないと、ミックスダブルスの信頼関係は構築されていきません。

女性を助ける、じゃなくて自分の存在感をしっかりアピールして、相手にプレッシャーをかけること。

この意識が大事、なんです。

 

3.「どこを任せて欲しい」のか、伝える

例えば、「ロブは自分が取ります」というのでも良い。

または「浅いボールは、走りますね」でも良いでしょう。

男性でも「全部取ります」というのは無理ですから、どこを自分が担当するのか、相談して決めてみて下さい。

この時も、女性の方に得意なプレースタイルを聞いておけば、楽ですよね。

自分優先ではなく、あくまでパートナーの女性優先でコミュニケーションが基本です。

 

4.女性の武器を活かす作戦を

ミックスダブルスは、女性が動かないと勝ち目はありません。

ですので、いかに「パートナーの女性の強みを活かすのか」が大事。

ここをしっかり、2人で考えられるように、会話をリードしていくのは男性の役目。

とはいえ、「得意なショットは、何ですか?」と聞いても、答えに困るでしょう。

「普段、どんな練習をしていますか?」くらいから入っていけると、女性の方も話やすいと思いますよ。

 

5.ポイントを決めても、褒め過ぎない

こういう男性は、悪くないんですけど軽く見えます。

それに、毎回褒めていると、「この人本気かな・・・?」と思われてしまう。

ここぞという場面で、しっかり取れた時には全力で褒める。

それ以外は、「当然ですよね、それくらいは」みたいな感じで良いと思います。

あくまで対等に、試合を勝つ為のパートナーですから。

 

6.先、先を歩いていかない

あくまで、ペースは揃える。

試合会場でも、自分1人でスタスタ歩いていくような男性、いませんか?

チェンジコートでも、勝手に先にコートに入って女性が慌てて追いかける・・・みたいなペア、ダメです。

しっかりとお互いでペースを合わせて、隣を歩くことがダブルスの基本。

細かいようですが、こういう気遣いが無いと男性はダメ。

プレーにまで影響してくるでしょう。

 

7.組んでくれた御礼を、しっかりと

ミックスダブルスって、やはり女性は大変です。

相手男性のペアのボールは厳しいし、パートナーの足を引っ張らないように、と考えて必死なんです。

ですから、「今日は組んでくれて、本当にありがとう御座いました」という御礼は、しっかり伝えること。

この一言、があると無いとでは、その後の印象は全く違うでしょう。

また組みたい、と思ってもらえる男性は、自然にこういう一言が出るんですよね。

 

しっかりと会話する、試合以外の時間でも相手の話を聞く。

これが出来れば、男性のアナタもミックスダブルスで自然と良いパートナーに出会えるでしょう。

良い試合を、ミックスダブルスで重ねていくことはものすごく大事。

良い機会ですので、ぜひ対女性とのコミュニケーション、考えてみませんか?

これも、テニスに真剣に取り組んでいる私たちの特権、ですから。

ピックアップ記事

  1. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  2. 試合に勝つダブルスを極めたいなら、お勧めの一冊
  3. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  4. 夏の男性の日焼け止めは、「ギャツビー パーフェクトUV スプレー」が便利
  5. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム

関連記事

  1. ダブルス

    前衛は後衛のボールを、「奪って」OK

    ダブルスで活躍出来る、前衛の考え方。自分から動いて、ボールを触…

  2. ダブルス

    リターンから並行陣を崩すには、ロブボレーを使おう!

    ダブルスの試合、相手はサーブ&ボレー。こういう試合で、リターン…

  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    草トー女子ダブルス大会の壁、「デッドゾーンの魔術師」への対抗策とは?

    学生の皆さんは、もしかしたら経験が無いかも知れない。一般の方、…

  4. テニス メンタル

    ダブルス

    ダブルスの並行陣の基本は、「いつもパートナーとの距離は一定」に保つこと

    ダブルスの並行陣、皆さんポジショニングでココ、意識出来てますか?…

  5. テニス メンタル

    ダブルス

    「ローボレーがどうしても苦手・・・」な人は、ダブルスでは変則陣形で挑むのも有り!

    テニスの数ある技術の中でも、最も難しい部類に入るのが低い位置のボレー、…

  6. テニス ボレー

    ダブルス

    ダブルスのストレートアタックは、そのままボレー戦に持ち込むつもりで前に踏み込もう!

    ダブルスのストレートアタック、皆さん試合で実践出来てますか?「…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    高い打点のストロークから、ネットプレイヤーを攻撃していく極意とは?
  2. テニス スライス

    リターン

    「速いサーブを打ち返せ」ビッグサーブ相手にしたときのテニスの試合で必要なリズム感…
  3. テニス 前衛

    ダブルス

    粋な前衛は、ファインプレーをファインプレーに見せない
  4. テニス 準備

    日々の雑記

    悩める歓び、感じよう
  5. テニス

    ボレー

    テニスの試合で使える実践的なボレーボレー、「ルーマニアンボレー」の練習効果はすご…
PAGE TOP