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本気で自分の武器を作りたい、そう考えているみなさん。
私から、一番の上達の秘訣をお伝え出来るとすれば、これ。
とにかく、集中して行うこと、そして試合で使うこと。
これを1ヶ月間でも続けてみて下さい。
きっと、変わるはずです。
武器を作る、1つに集中してみよう
1.普通の練習では、身に付かない
テニスって、基本的にオールラウンドな能力が求められる。
守備も攻撃も、観察も分析も、全て自分一人で行わないといけないですからね。
ですので、練習って広く浅く、になりがちなんです。
これが、普通。
だから、普通の意識では何かを伸ばしていく、本気で武器を作るというのは難しい。
みなさん、分かってはいるけど・・・踏み切れないんじゃないですか?
思い切って集中する、ことが大事なんです。
2.ドロップボレーを必死で練習した経験
これが、私にはあります。
ボレー対ストロークのラリーで、普段なら続けるようなボレーも、浅く狙う。
相手にも伝えておきますが、毎回ラリーが途切れるとちょっときまずいですよね。
だから、ポケットがパンパンになるくらい、ボールを持っておく。
自分がドロップボレーを打ったら、もうすぐ、次のボールを出せるように。
ラリーは途切れますが、時間はムダにしない。
徹底して、こういう感じのボレー対ストロークの練習をずっとやる。
やったからこそ、私は今自分の武器が出来ているんだと思います。
3.試合で使うこと、が大事
武器を作ること、に集中している期間でも試合で使う。
私は、これが絶対に大事だと思っています。
なぜなら、練習のモチベーションが続かないから。
必死で特化して練習しても、「これが出来るようになって、本当に試合で勝てるのか・・・?」という疑問が、どうしても毎日湧いてくる。
それを打ち消すのが、試合での経験です。
ポイントが取れなくても、自分の中で新しい兆し、きっかけが見えることがあるんです。
それが見えると、練習は楽しくなる。
集中して、継続していくためにはずっと練習だけではダメ。
早く実戦の場に立たせてあげること、が大事です。
4.アナタ自身が「変わる」という意志を持つこと
これが一番、大事です。
何度も書いて来ましたが、技術が上達するということは、「変わる」ということ。
腕力や動体視力、が急激に練習で伸びることは無い。
上手くなる、とはコツを掴んで変える、ということです。
だから、試行錯誤が大事。
打点にフットワーク、グリップ、手首の角度、色々自分で試してみる。
1つの技術に特化して、自分で研究して初めて、武器が身に付いていくのがテニスです。
アナタ自身の身体は、アナタ自身にしか動かせない、感じられない。
周りからのアドバイスは大事ですが、アナタの感覚を一番大事にしてみて下さい。
そして何より、集中して徹底的に1つの技術、を1ヶ月間突き詰めてみること。
これが何より大事、です。
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