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「失敗するのが恥ずかしい」と思われるようなチームの雰囲気なら、勝てるチームへの躍進は黄色信号です

目次

失敗はスポーツの付き物。

とはいえ、練習の中でもみんなが観ている環境で、なかなか「大げさな失敗」は難しかも知れません。

チーム全体で、どういう雰囲気の中で練習が出来ているのか。

これは部活でもサークルでも、テニススクールでも同じです。

雰囲気は、人を縛り成長を阻害していきます。

 

「失敗するのが恥ずかしい」と思われるようなチームの雰囲気なら、勝てるチームへの躍進は黄色信号です

 


 

■失敗は「目に見える」くらいでないと、意味が無い

何事も、新しいことは思い切ってトライしないといけない。

それと同時に、今までやってきたことを「捨てる」くらいじゃないとダメ。

つまり、誰が観ても「今、アイツは新しいことにチャレンジしたな」というくらい、大げさに実行して初めて意味があるのです。

テニスでは、まさにこのことが当てはまります。

目に見える失敗が出来るような雰囲気、チームにありますか?

 

■練習自体がマンネリ化していたら、堅い雰囲気になりやすい

毎回同じような練習、を繰り返していたら自然と雰囲気は堅くなる。

なぜなら、毎回同じ練習だからみんな慣れて上手くなっていくし、失敗自体が珍しくなるから。

練習がマンネリ化しているだけで、決して上手くなっている、訳では無いんですけどね。

つまり失敗しやすい、チャレンジしやすい練習環境とはこの逆。

新しい要素を、常に練習メニューから取り入れていくことが大事です。

 

■練習自体が新しければ、みんなどんどん失敗出来る

私が推奨したいのは、練習自体をどんどん変えていくこと。

球出しの位置、ルール、メンバー、何でも良いのでなるべく新しい要素を入れていきましょう。

その中で、個人が工夫してどんどん失敗する。

失敗しても、周りがそれを許容してむしろ褒めるくらいで良い。

だって、新しい自分を探そうと、試合に強くなろうと必死になっているのですから。

 

新しいことにチャレンジしていくのも、個人の資質に頼っていてはダメ。

チームや仲間の中で仕組みを作って、どんどん切磋琢磨していきたい。

元来人は、弱いもの。

周りの雰囲気に流されやすい、部分を仕組みでカバーしていきましょう。

まずはどんどん、新しい練習メニュー考えていきたいですね。

突拍子もないような、変わったメニューでも良いと思います。

ぜひ、工夫しながらトライしてみて下さい!

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