テニス 指導

テニス知識

「これが出来ると、かっこいい!」テニスコートを借りて練習、必要なマナー5つ

目次

皆さんも、外でテニスコートを借りて練習する機会、あると思います。

ルールは各地で色々あるでしょうが、共通するマナーは同じはず。

そして、それを知っていてさりげなく実践出来ている人は、かっこいいですよね。

今回は私が考える、レンタルコートでのマナーについてまとめてみました。

 

「これが出来ると、かっこいい!」テニスコートを借りて練習、必要なマナー5つ

 


 

1.受付は15分前までに済ませておく

ギリギリにコートに到着、慌てて練習に入る・・・。

これだと、コートを管理している側からするとキャンセルなのかどうなのか、不安になりながら待つことになります。

気持ちよく借りて使うために、もしもギリギリになりそうなら連絡を入れるのがマナー。

キャンセル扱いになるルールもありますので、しっかり事前に確認しておきましょう。

 

2.隣のコートにボールが入ったらすぐに対応する

部活で公営のコートを使っているチームでも、意外とほったらかしな学校が多い。

これは、問題です。

隣のコートにボールが入ったら、混ざらないうちにすぐに拾いにいく。

そして一言伝えて、コートに入ってしっかり拾って戻る、というのを徹底しましょう。

自分たちの大事なボールを無くさないだけでなく、隣のコートの人とも気持ち良く練習する為に必要な気配りです。

 

3.隣のコートにボールがいかない工夫と配置を

2.のようにならない為に、コート脇に人を配置する。

ローテーションを組んで、なるべく交代で人を立たせて周囲のコートにボールが飛ばないように工夫すること、も大事です。

よく、サーブ練習でワイドへのサーブが隣のコートに飛散したりしてますが、これも配置要員を作ることで解消されるはず。

ワイドにコートを使う練習は、テニスで不可欠ですよね。

しっかり周りに迷惑がかからないような体制を作ってから、実践していきましょう。

 

4.ゴミを持ち変える

「当たり前」と思うことほど、出来ていない。

自分たちで持って来たゴミ、つい会場のごみ箱に押し込んで帰ってはいませんか?

たまに使うコートならまだ許されるでしょうが、定期的にお世話になっているコートなら、ゴミはまとめて各自で持って帰るのがスマートなマナー。

会場を長く使っている、使わせてもらっているという意識で、お互いを思いやる姿勢が大事です。

こういうちょっとした意識は、自分の「余裕」につながる。

きっとテニスも、強くなっていくはずですよ。

 

5.コート整備は大きく、を意識する

最後に、コート整備。

クレーコートやオムニコートは練習後にブラシがけをすると思いますが、ここで大事なのは「大きくコート整備」をしておくこと。

隣のコートとの間、後ろ、全てを広く、しっかりブラシがけする。

自分たちのコートエリアだけ、の整備になっていると、次に使う人もどこか「うーん。。。」という感じかも知れませんね。

コートの間と間、は自分たちでブラシがけしておく、くらいの意識を持ってみて下さい。

きっと、コート管理側にも気持ちは伝わって、良い練習環境を長く使わせてくれると思いますよ。

 

ちょっとしたことですが、意識してみると雰囲気が変わる。

部活で公営のコートを使っているなら、アナタ自身のチームが地域に「応援される」存在になって欲しい。

その逆、はたくさん観て来ました。

「またあの学校か・・・マナー悪いんだよな・・・」という評判は、テニス界ではすぐ広がります。

それが何を意味するか、アナタなら分かるはずです。

チームでこの機会に、意識してみて下さいね。

ピックアップ記事

  1. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  2. テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「…
  3. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  4. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  5. Zatous(ザータス)の大容量バッグインバッグは、ラケットバッグと相性ピッタリ…

関連記事

  1. テニス 練習

    テニス知識

    「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい

    個人でも部活の練習でも、「ボールカゴ」で何を使うか・・・は皆さん悩みの…

  2. テニス知識

    汗でグリップが滑りやすい人は、「Prince Grip Plus」がオススメ

    手汗がすごくて、グリップが滑ってしまう。これは、特に男性にとっ…

  3. テニス 前衛

    テニス知識

    将来テニスの指導者になりたい人は、「言葉」にして発信していこう

    読者の皆さんの中にも、今は現役選手だけど将来は指導者になりたい、と思っ…

  4. テニス アイシング

    テニス知識

    ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず

    まさにこれからが、夏本番。テニスの試合、苦しい試合の連続・・・…

  5. テニス知識

    【プロが教える】自宅で出来る!テニストレーニング Vol.3

    3回目の連載は、インターバルトレーニングについて。テニスに必…

  6. テニス 戦術

    テニス知識

    【保存版】知らない選手が意外と多い、「テニスラケットのメンテナンス方法」について

    テニスラケットのメンテナンス、と聞くと、アナタは何をイメージしますか?…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス ダブルス

    ロブ

    スライスロブは、自分の顔の近くで「コツン」と当てて打てばOK
  2. テニス メンタル

    その他

    言葉は強く、残り続ける
  3. テニス メンタル

    フットワーク

    テニスにおける予測とは、「相手がどこに打つか?」だけだと足りない
  4. テニス クレーコート

    サーブ

    「前後より上下動」テニスの試合ではサーブも横向き意識が重要!
  5. 戦術

    ポジションを下げされたら、まず戻すボールを使おう
PAGE TOP