テニス メンタル

メンタル

メンタルとは、テクニック

受験やテスト、と同じ。

知識を活かす、メンタルも私は同じだと思っています。

メンタルって、要はテクニック。

テクニックだと思えば、もっと気楽に色々身に付けたり、試したり、が出来ると思いませんか?

 
 

メンタルが弱い、人こそ効く

と、私は思っています。

自分はメンタルが弱い、と感じている人。

こういう人こそ、テクニックを駆使していきましょう、ということ。

メンタルは強く出来ない、経験が必要と思っている方は、損してるだけ。

細かい部分の考え方、を変えるだけで、テニスのメンタルは変えていけます。

だって、テクニックですから。

誰でも身に付くし、鍛えることが出来る技術なんです。


自分の性格とは、切り離して良い

テニスは、本当にその人の性格が良く出るスポーツ。

だからこそ、テクニックで補うことが出来るし、変えていける。

「性格上、こういう考え方は出来ない」と、どこかで自分の壁を作りがちな人、多いと思います。

私もそうでした。

でも、実際にメンタルはテクニックだと思えるようになって、すごく客観的に自分の性格とテニス、を分けて考えることが出来るようになった気がします。

テニスだから、こういう考え方でいくんだ、と。

自分に固執している人は、勝てない試合も増えて来る。

メンタルはテクニック、と割り切ることも必要です。


割り切れば、迷いが消える

例えば、30-40で自分がサーブのような場面。

メンタルが弱い選手は、ダブルフォルトしてしまいがち、と思うじゃないですか。

でも、テクニックで割り切れば良い。

「30-40の場面、ファーストサーブはネットしない、軌道は高く、ワイドの長いコースを狙えば入る可能性が高い。

もしファーストサーブがフォルトしても、心配無用。

セカンドサーブなら前衛が出る、という作戦が用意出来ているから、自分はサーブに集中して良い!」

みたいに考えることが出来ます。

準備やテクニックが無いから、辛いだけ。

結局は、こういう小さい考え方の違いで、テニスって変わって来るんです。


自分でしっくり来るもの、を探そう

「いや、↑みたいなのは暗示でしかないよ」と思う方もいるでしょう。

実際に、試合で30-40のような場面になったら、もうパニックになる・・・方も多いはずです。

メンタルはテクニック、ですが人によって感じ方や響くものが違う。

だからこそ、みなさん自身で探して欲しいんです。

小さいことですが、テニス以外の日々の生活から得られるもの、をメンタルのテクニックにしてみる。

人から教えられることよりも、自分で気付くことの方が重みがあるし、試合でも思い出しやすい。

自分でしっくり来るもの、を探してみる旅、楽しいですよ。

   

お勧めの練習法

テニス以外、の本を読みましょう。

たくさん響く言葉、が見つかるはずです。

最近改めて、「死ぬこと以外は、かすり傷」という言葉も、私は気に入ってます。

試合の中で辛い時、メンタルのテクニックとしても使えますからね。

練習法ではないのですが、たくさんの言葉に触れて、アナタ自身を成長させていくこと。

それが、メンタルのテクニックにもつながっていくはずです。



メンタルコントロールが上手い人って、テニスも上手い。

試合の中で、ここぞという場面で落ち着いていると、相手からしても嫌なんですよ。

これから年末の時期、お時間があればみなさんもぜひ本を読んでみることをお勧めします。

テニス以外に、テニスに使えるネタがたくさんあるはず、ですから。


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