テニス ボレー

ストローク

攻撃的なショットでの展開が、「特別なショット」になっては試合で勝てない

相手と差を生み出すショット、皆さんは何ですか?

フォアハンドストローク?リターン?

いずれにせよ、それがアナタにとっての「特別なショット」である限り、試合で勝つのは難しいでしょう。

 

攻撃的なショットでの展開が、アナタの「特別なショット」になっては試合で勝てない

 


 

1.当たり前ですが、試合は緊張する

試合では、当然緊張する。

何度経験しても、自分がいつもやっていることが出来なくなるのが試合、です。

特に、攻撃的に展開していく第一歩、のショットは一番緊張しますよね。

ここでのミス、が一番痛い。

であれば、攻撃的に展開していくショットほど、アナタにとって「普通のショット」に仕上げておく必要がある。

そうは思いませんか?

 

2.朝起きて顔を洗う、夜に歯を磨く感覚で攻撃

テニスの試合での攻撃は、いつも通り。

極端な例かも知れませんが、朝起きて顔を洗ったり、夜に歯を磨いたりするくらい、自然なこと。

無意識に打っていれば、それが結果的に良い攻撃になっていくくらいの感覚。

特別なこと、特別なショットという意識だと力が入るし、その日の自信にも左右される。

あくまで、自然に、無意識に・・・打てるくらいまで、練習してみませんか?

 

3.攻撃が「特別なこと」になってはいないか?

テニスの試合、勝てない人は攻撃のときに力が入り過ぎ。

速さ、パワーで押していきたいという気持ちが強過ぎですよね。

そうじゃなくて、いつも通りのルーティンで、いつも通りに進めていく。

結果がそこに、自然に付いてくる。

この意識で、考えてみましょう。

 

しっかり打てるかどうかは、アナタのメンタルにかかっている。

準備段階で、思い切って発想を変えてみませんか?

アナタにとって身近なもの。

歯磨きでも、洗顔でも、何でも良い。

それくらいテニスの試合での攻撃って、楽にシンプルにいきましょう!

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に持参するジャグボトルは、「サーモス スポーツジャグ 1.9L」くら…
  2. テニス部・テニスサークルとして勝てる集団になりたいなら、「スコアシート」は欠かせ…
  3. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  4. 【重要です:視聴者アンケート】ご協力のお願い
  5. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール

関連記事

  1. ストローク

    ドロップショットの目的は、長い距離を走らせること

    私が試合で、意識していること。それは、ドロップショットをまず使…

  2. テニス ストローク

    ストローク

    「フワーっとした緩くて深いボール」は、結局どう処理すれば良いの?

    フワーっとした、深いボール。それも、センター深くに入って来る。…

  3. ストローク

    「平凡ショットでパッシング」が打てるようにテニスの試合では早めの準備で相手にアピールを!

    パッシングショットの練習ってやってる?相手がボレーに出てきた時…

  4. ストローク

    「フォアハンドストロークに悩み始めたら、一人前」だからこそ、身体全体を使った打ち方に!

    「フォアハンドストロークに悩み始めたら一人前」そういう言葉を聞…

  5. テニス フットワーク

    ストローク

    サイドスライスで相手を走らせれば、楽にポイントを取れる

    相手を動かして、ミスを誘う。これは、テニスのショットの基本です…

  6. ストローク

    テニスの試合でバックハンドを振りきれない、「スライス依存症候群」に陥ってはいないか?

    試合中、精神的に苦しくなることはよくあること。自分もビビってい…

特集記事

  1. テニス ポジショニング

    ボレー

    「伸びてくるスライス」のハイボレー、本当に難しい!
  2. テニス 練習

    スマッシュ

    威力のあるスマッシュは、打ち終わりでラケットの先が下を向く
  3. テニス 動画

    戦術

    「誰が見ても上手い」という選手ほど、本人はなかなか勝てないのがテニスというスポー…
  4. テニス 試合

    練習メニュー

    大人になっても平気で練習に遅刻する人は、最高にダサい
  5. テニス ハードコート

    ボレー

    オムニコートで滑るボレー、次に対応出来ますか?
PAGE TOP