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毎日練習や試合の後にテニスノートを付けているけど、「これが効果あるのか・・・?」と思う方は多いと思います。
確かに日記みたいで懐かしんで見ると面白いけど、試合に勝てる為、強くなる為に役だっているんだろうか・・・。
そう考えたら、アナタにとってステップアップの大きなチャンス。
何事も、疑問を持つところから上達は始まる。
改めて、試合に勝つ為のテニスノートの活用方法、教えます。
テニスノートを使って、「テニスの試合の勝率を上げていく」シンプルな方法とは?
■一番の目的は、「偶然負けた」という試合を0にすること
試合で負けたときに、「今の試合、何で負けたんだろ・・・?」と思うこと、ありますよね。
自分の調子も悪くない、相手もそんなに強そうじゃないのに、なぜ・・・と。
その答えは、考えていても出て来ない。
テニスノートにしっかりとしたデータが溜まっていれば、そこから読み解くしかないのです。
この活用が出来ている人は、意外と少ないのが実際のテニスプレイヤーです。
■「事実」についてしっかり書き貯めておく
私はなるべくテニスノートに、「事実や数値」を書くようにしています。
その会場の気温、湿度、コート面数、自分の体温や体調。
自分と相手のダブルフォルトの回数など、負けた原因を知るための努力は惜しまなかったつもりです。
そうすると不思議に、共通点が見えてくる。
私が偶然負けたと思っていた試合は、実は「湿度」が高いときが多かった、というのが分かりました。
元々肺活量が少なく、スタミナにも自信が無かったころ、湿度が高いとプレーが雑になって焦って早く終わらせようとしていた。
このことに気付けると、その対策を打てるようになるのです。
■自分と環境を客観視して、情報を得てこそ勝てる
「思い込み」というのは非常に怖い。
自分が得意と思っていることが、実は敗因になっていたりもするのがスポーツでありテニス。
周りの環境、その日の環境を客観的に知り、活かすにはテニスノートが絶対に必要。
「感想」だけになっている方、いませんか?
今からデータや数値を入れる欄を作ってみてください。
今ではスマートフォンで、色々な気候の情報は簡単に得ることが出来ます。
変えていくときは、今です。
学生の皆さんは、テニスを通じて色々なことを学べる。
今回ご紹介したテニスノートの管理が出来れば、もう仕事もアルバイトも全然怖くない。
実際にやることは変わらない訳ですから。
「偶然の失敗は無い」という自信が自分の中で出来ると、絶対にテニスも仕事も成功する。
これだけは断言できます。
さぁ、強い選手に一緒に成長していきましょう。