戦術

テニスにおける技術力って、再現力

目次

試合で自分の実力を発揮する。

これが問われるのは、本当に試合の終盤、しびれるような場面ですよね。

落としたら負け、のようなポイントでのセカンドサーブ、リターン。

ここで、どれだけ精度の高いショットが打てるのか。

そう、いつも通りに、自分の普通のショットで良い。

技術力の概念、テニスという競技はコレだと思います。

 
 

見落とされがちな、大事な力

同じことを、繰り返せる?

例えば、サーブ。

これはテニスで唯一、自分でボールを手出し出来る。

一見、だからこそ簡単そうですが、難しいじゃないですか。

それは、いかにテニスにおける「再現」が難しいかを物語っています。

同じことをしっかり、繰り返すことが大事。

それも、緊張した場面で精度高く、がキーワードです。

一見、強そうには見えない

みなさんも、経験無いですか?

大事な場面でしっかり、いつも通りのショットが打てる人を、強いと感じない。

むしろ、派手なプレーにばかり目が向いてしまう。

一見強そうに見えない、だけど試合で結果を出すのはこういう人。

したたかに、自分を知り再現が出来る人。

みなさんの周りにも、そんな人いませんか?

再現する力は、アナタの本当の実力

「いつでも、これくらいは出来る」というショット、力。

それが、今のアナタ自身の実力です。

ノンプレッシャーでミスも気にしないような環境で打つショットは、また別。

それを自分の実力だと勘違いすると、試合では迷宮に迷い込んでしまいます。

大事な場面で、何を再現したら良いのか、分からない。

だからこそ、みなさんはしたたかに準備していきましょう。



鍵は、アドバンテージサイドに有り

サーブ、リターン、決めておこう

試合の中での、大事なポイント。

それは概ね、アドバンテージサイド側で回って来ます。

30-40、40-30、アドバンテージ〇〇、のような場面。

このしびれる場面で、何を自分は再現するのか。

これを明確にする為に、まずアドバンテージサイドで「再現するショット」をイメージしておきましょう。

例えば、私のリターンなら…

30-40、ブレイクポイントで自分がリターン。

ここで私が再現することは、決まっています。

ファーストサーブが入ったらバックハンドでブロックリターン、から前に出る。

セカンドサーブになったら、フォアハンドで回り込む準備をしてこれもクロスに打って前に出る。

このイメージで、ずっと練習しています。

4-4 30-40でブレイクポイント、のような試合の場面を想定しながら。

やることを決めておくと、当然試合で再現しやすくなりますからね。

ここぞの場面で、特別なことは要らない

と思いますよ、私は。

大事なポイントで、スーパーショットって必要無い。

自分がいつも通りのショット、を再現するだけで良いんです。

これも言葉の問題ですが、「再現」で良いんです。

何かを新しく生み出す必要は無い。

いつも通りの自分のショットを、正確に同じように、繰り返す。

これが出来れば、大事なポイントも取れるでしょう。

   

小さいことの積み重ねでしか、無理

1日5分で良いので、このショットをイメージする

毎日、5分間。

このショットをイメージしながら、素振りをしたり、動画を見る。

これだけで、かなり違いますよ。

5分も取れないなら、1分でも良い。

電車の待ち時間でも、大事な「再現する場面」をイメージしておくだけで、違います。

小さいことですが、この積み重ねでしか上は目指せないですから。

簡単そうに見えて、本当に難しい

試合に出ているみなさんなら、分かるはず。

いかに、試合の緊張した場面で「再現」することが難しいかを。

簡単そうに見えることが、実は本当は難しい。

難しいのに、誰も学ぼう、準備しようとはしない。

再現するって、特に価値がありそうには見えないじゃないですか。

そこに、テニスはチャンスがあるんです。

サーブ、リターン、毎回やることは同じ

大事なポイントで、やることは同じ。

もちろん、対戦相手の特徴によって多少は変えるし、考える。

でも、何も特別なことは必要無い。

それくらの自信、はあって良いと思います。

自分の中では、準備してきたこと、自分のテニスを再現するだけ。

それで勝てる、勝っていけるんだと。

これくらいの感覚になれれば、大抵の試合は勝てます。



大事な場面でこそ、動じない心で再現する。

練習でも試合でも、自分の中で淡々と繰り返す。

これが、なかなか出来ないのがテニスです。

しびれる場面で、自分は何をすべきなのか。

来週の試合について、もう今から一緒に考えてみませんか?

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