テニス メモ

メンタル

自分の限界は、言葉一つで超えられる

今年も、思い返せば自分なりに、たくさんの記事を更新して来ました。

その背景に、あった想いのようなもの。

それは、私自身がそうであったように、みなさんにもきっと小さなきっかけが大事なんじゃないか、ということ。

一生懸命練習していて、それでも何か壁のようなものを感じている時。

きっと必要なのは、ふとした言葉、です。

 
 

言葉、が足りない

みなさん自身のテニスで、足りないこと。

それは、もしかしたら言葉かもしれない。

たくさん、コーチからアドバイスはもらうけど・・・そういうのとは、少し違う。

ふと客観的に、何かを認めてもらうような感じ、でしょうか。

私が経験して来た中で言えば、「え?この人そんなとこ見てたの?」というような人からの、言葉。

そして、ふと本で目にしたような言葉。

こういう言葉で、人もテニスも本当に変わるんですよ。



もう少しで壊れる壁、かもしれない

みなさんが今感じている壁、その強さってなかなか分からない。

100回叩けば壊れる壁を、99回叩き終わったところかもしれない。

もしかしたら、1,000回叩いても壊れない壁かもしれない。

でも、それって本人には分からないんですよね。

テニスだって、一緒。

本当に小さいきっかけを、掴めるかどうか。

しっかり練習していても、結果が伴わない時はあります。

そんな時に、誰しもが壁を叩くのを止めてしまいがちですよね。

そりゃ、辛いですから。



「あ、これで良いんだ」と思えるかどうか

私が、過去に限界を超えたと感じている瞬間。

急に、テニスの結果が出るようになった時は、こういう感覚がありました。

自分で、「違う、違う・・・」と思っていたことが、ふとした言葉で肯定される。

「あ、これで良いんだ」と思えるかどうか。

でも、それは今までの自分とはちょっと違うんですよね。

言葉に救われて、結果的には過去の自分とは変わっている。

その変わった自分を受け入れて、強くなることが出来る。

どうでしょう、イメージ湧かないかも知れませんが。

普段、しっかりテニスの練習をしているみなさんなら、あとは足りないのはちょっとした言葉、だと思いますよ。

   

5,000人の読者のみなさんに

ほぼ、このT-PRESSの読者のみなさんは5,000人くらい。

データで取得させて頂くと、ここまで多くの人の見て頂けるサイトになりました。

だからこそ、色々な方がいる。

みなさん一人一人、響く言葉って違うんです。

だから、私は色々な方向で、ニュアンスを変えて書いているつもりです。

今までも、そしてこれからも。

言葉一つで、自分の限界は越えられる。

だからこそ、記事の更新数はある程度確保したいと思っています。

「響かない」と思ったら、読み飛ばして次へ。

それもテニスで大事な、決断力です。



言葉が響く、というのもアナタ自身の力です。

何も考えていない人は、どんな名言も響きません。

みなさんの限界突破、少しでもその力になれたら。

それ以上のモチベーションって、無いですよ。

まだまだ私も勉強して、もっともっと良い言葉で伝えられるように頑張ります。

ピックアップ記事

  1. 40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  2. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします
  3. テニス選手としての「肩の痛み」を改善するには、寝る時の姿勢を変えないと
  4. 雨でコートが濡れていてもテニスがしたい!方にお勧めの「ウォーターバキューマー」
  5. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合中に「負けても良い理由」を考え出すから、思考が現実になる

    テニスの試合、私自身たくさんの試合を経験してきました。それは選…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    自分のテニスが上達しないのを「周りの環境のせいにしてばかりいる」人、いませんか?

    テニスは残酷なスポーツ。シングルスで結果が出なければ、全て自分…

  3. メンタル

    自分の「これくらい」が、相手には脅威に

    先日のFMてにすまんPRESSの収録では、「格上と渡り合おう」という…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合で、「勝負所で攻撃的にプレーする」為に準備したい4つのこと

    テニスの試合、勝負の分かれ目は試合中盤の「ある1ポイント」だったりする…

  5. メンタル

    競技思考と、エンジョイ思考?

    テニスを長く続けていると、こんな言葉を聞く機会がありませんか?…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    取れそうで失ったゲーム、を試合で引きずってはいけない

    客観的に試合を見直してみて、アナタが気付いて欲しい点。それは、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    初中級プレイヤーでも実践出来る、「並行陣からの得点パターン」5つ
  2. テニス サーブ

    サーブ

    セカンドサーブで身に付けておきたい、「攻撃的にリターンで踏み込んでくる相手」をか…
  3. リターン

    「レシーブ上手になりたいね」テニスの試合で最初に返球する技術の重要性
  4. テニス リターン

    ストローク

    ストロークでラケットを振り抜くのが怖い人は、ゆったり振り抜くことを覚えよう
  5. テニス ストローク

    ストローク

    引っ張るようなストロークでは、いつまでもクロス方向へ打てない
PAGE TOP