テニス センス

メンタル

馬鹿にされた、刺激をもらったの違い

目次

普段生活していると、もう嫌というほど情報が入って来ますよね。

ニュースもそうですし、身の回りの噂話もそう。

自分について何か言われることもあれば、関係ない人の話で感情的になる人も多い。

私は、何が良い、悪いというつもりはありません。

ですが、テニスのアドバイスにしてもそうですが、受け止め方の違いで人は大きく変わる、というのは事実でしょう。

みなさんも、少しだけ自分の感情を思い出して、読んでみて下さい。

 
 

「馬鹿にされた」と、感じること

私もあります

テニスだけじゃなく、生活している中でもあります。

感情の起伏は小さい方ですが、「あ、この人確実に人を馬鹿にしてるな…」と、思うことはあります。

でも、それだけ、ですね。

そこで怒ってもしょうがないし、相手を変えることは出来ない。

ただ、何事も「自分が馬鹿にされた!悔しい!」だと、しんどいと思うんです。

もちろん、悔しい時は本当に悔しい、で良いんですけど。

刺激をもらった、と思えたら

最近も感じるんですが、人の言葉って受け止め方で変わる。

馬鹿にされた、と思うようなことでも、後から考えると「刺激をもらった」と思えるようになる。

スポーツの世界だと、こういう人多い気がします。

何か言われたその瞬間は、「何だよ!馬鹿にして!」と思うんですが、よくよく後から考えると「良い刺激をもらえた」と思えるようになる。

この差、はすごく大きいと思いますよ。

後から気付く、ことが大事

その瞬間は、何か感情的になっても良いんです。

後から、気付けるかどうか。

「これは、自分にとって良い刺激なんだ」と、思えたら強い。

それは、誰も教えてくれないし、指導もしてくれない。

本当に、自分次第なんですよね。

後から気付く、思い出したくないことでも、思い出して考えてみる。

テニスを続けているみなさんにも、必要な視点だと思います。



実は2つは、近しいもの

馬鹿にされないと、刺激にならない

本当に自分にとって、刺激になること。

それはもしかしたら、相手は自分のことを馬鹿にするくらい、ハッキリ言ってもらうことが大事なのかもしれません。

そういう時って、心に響く。

なぜなら、自分の中でも「そうかもしれないな」と、どこかで思っているから。

図星だから、辛い。

馬鹿にされるくらいじゃないと、刺激って起こりえない。

私は経験上、これを感じています。

腹を立てるなら、自分に対して

自然とこうなるはずです。

腹を立てるのは、自分に対して、になってくる。

最初は言われた人、に対して感情的になっても、気付くタイミングがあるはず。

自分の不甲斐なさに気付いた人から、テニスもたくましくなっていく。

これが、本当の刺激ですからね。

こういう機会が無い、方が辛いことなんです。

刺激は、自分の中で生まれるもの

人からもらうもの、ではありません。

自分の中で、生まれるもの。

それは本当に、耳の痛い話から、がほとんどです。

馬鹿にされたと思うようなところから、自分自身に火が付くかどうか。

刺激に変えていける人は、どんな時でも成長していけるでしょう。

馬鹿にされたと思い続ける人は、損してしまう。

テニスを続けていれば、その分かれ道ってあると思うんですよね。

   

言葉の力って、凄いなと。

まだ、いまだに覚えている言葉、刺激になった言葉って、覚えてますからね。

テニスを続けていると、楽しいことばかりじゃないですよね。

酷いことも言われるし、辛い経験もある。

だからこそ、大事なのはアナタ自身のスタンスです。

刺激に変えること、それも大事な実力です。

まぁ、本気で馬鹿にしてくるような相手とは、付き合わないことが一番。

無理はせず、でも刺激を求めていきましょう!

ピックアップ記事

  1. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  2. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  3. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  4. これからの暑い時期にあると便利な、「高速製氷機」とは?
  5. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…

関連記事

  1. メンタル

    「自分のテニスのモチベーションが上がらないとき」に実践したい4つのこと

    寒い冬、どうしてもテニスのモチベーションが上がらない・・・日はあります…

  2. テニス 練習

    メンタル

    1セットマッチ5-5からの試合終盤は、技術以上に〇〇の差が大きく出る

    テニスの試合、ほとんどが1セットマッチ。この試合形式、競って5…

  3. メンタル

    テニスで変わりたいなら、モノと環境に頼れ

    テニスが強くなりたい、過去の自分から変わりたい。そう考えてい…

  4. テニス 夜
  5. テニス メンタル

    メンタル

    自分の試合を結果論でしか見れない選手は、そこまでの成長しか出来ない

    以前に、「敗因はいつも同じところにある」という内容を書きました。…

  6. テニス 名著

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. 戦術

    優勢になってこそ、攻める
  2. テニス ダブルス

    ダブルス

    「隙が無いダブルスを崩す為に」必要なセンターセオリーと連続攻撃について
  3. ダブルス

    雁行陣の弱点を突いた攻撃の、基本的な考え方について
  4. テニス ダブルス

    フットワーク

    相手のドロップショットを読めるようになるには、フライングダッシュを繰り返すのが一…
  5. 戦術

    「夏休み練習でワンランク上を目指せ!」テニスの試合で勝つには、相手からミスを誘う…
PAGE TOP