戦術

アナタのテニスウェアは、相手にどう見られているだろう?

少しでも、気にしたことはありますか?

私は、結構気にしています。

それは、自分がオシャレに来たい、というよりも「どういう風に相手に思われたいか?」を考えている。

テニスは、人と対戦する競技。

テニスウェアも、大事なアナタ自身の武器であり、味方です。

そこに意識を向けないのは、損ですよ。

 
 

相手は必ず、何かしらの印象を持つ

アナタ自身のテニスウェアは、アナタ自身が選んでいるもの。

私たち一般プレイヤーは、そうですよね。

つまり、そこに必ず個性が出る。

「いや、そんなに気にしていないんだけど・・・」という方もいるでしょう。

でも、そういう人ほど実は危ない。

アナタ自身が来ているウェアに、性格やメンタルはよく出ている。

相手はそれを見て、無意識のうちにどう戦うのか、見通しを立て始める。

小さいようで、実は大きなポイントだと私は思います。


自分の印象を、操作しよう

自分が着たいウェアを着る、というのはもちろん大事。

あとは、そのウェアでどう相手に見られているのか、を意識したいですね。

赤や黄色のような明るい色を着ているなら、アグレッシブな選手のような印象を与えやすい。

青は冷静、黒は粘りや体力、何となくそんな雰囲気を受けるじゃないですか。

自分の印象って、ウェア一つでも大きく変わって来ます。

大事なのは、アナタ自身が自分の印象を操作する、という意識。

もうテニスが始まる前から、揺さぶり合いは始まっている。

それくらいの意識で良いと思いますよ。

一番良いのは、成長につながること

テニスウェア一つ、しっかり選んでみる。

着る根拠、を自分の中で考えてみる。

周りから自分は見られているんだ、と意識したときに、人は成長します。

「たかがテニスウェアで?」と思うかもしれませんが、変わります。

試合で勝ち残る人は、やはりよく考えてウェアも選んでますよ。

それで勝てる、強くなるという保証はありませんが、アナタ自身意識して成長出来るはず。

男性でも女性でも、どんな年齢でもテニスウェアって大事です。

   

自分で考えるから、答えが出る

こればかりは、みなさん自身で考えてみて下さい。

「アナタにはこれです、これを着ましょう」というのは、お伝え出来ません。

ぜひ、みなさんの中で「これでいこう」というのを選んで欲しい。

それが、値段や機能性だけでなく、「相手にどう思われるのか?」を基準に考え抜く結果かどうか、が大事です。

自分で考えて、答えを出したらそれが答えです。

テニスウェアは、大事な戦闘服。

選ぶところから、戦いは始まっています。



テニスの醍醐味、の一つですからね。

ウェアだけじゃなく、シューズやラケット、小物まで全てがアナタ自身の分身のようなもの。

強くなりたいなら、考えて選ぶこと。

そうすれば、全てに対する姿勢も変わって来るでしょう。

それこそまさに、成長です。

ピックアップ記事

  1. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  2. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選
  3. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ
  4. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです
  5. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」

関連記事

  1. 戦術

    「ネットを挟めば敵なんだよ」テニスの試合は技で相手をねじ伏せる競技です

    皆の普段の練習メニューはどんな感じだろう。ボール出し練習も入れ…

  2. テニス ロブ

    戦術

    「大したことない」が、武器になる

    試合における、みなさんの武器は何ですか?私は、「大したことな…

  3. 戦術

    自分の火付けショットは、何?

    みなさんは、試合の中で自分に「火を付ける」ショットはありますか?…

  4. テニス メンタル

    戦術

    「省エネテニス」に必要なテニスの試合でのボールスピード、コースのコントロール術

    テニスの試合って、もつれるとかなり長時間の戦いになる。俺も5時…

  5. 戦術

    試合で使える「チップ&チャージ」の基本5つ

    細かい技術だけど、試合で使えると「お!」となる技。スライスから…

  6. テニス チャンス

    戦術

    スコアでリードしていれば試合時間は長く、負けていれば短く感じるもの

    「今の試合、長かった・・・」と感じること、ありますよね。また、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ポジショニング

    シングルス

    シングルスで絶対絶命のピンチ!の場面では・・・どうする?
  2. テニス ダブルス

    戦術

    「普通の選手なら、やらないプレー」だけど、アナタなら出来ることはありますか?
  3. テニス メンタル

    テニススクール

    テニススクールの上級クラスでは、「倒してあげること」が最高の指導
  4. テニス ストローク

    ボレー

    相手ストロークをボレーするときは、「シンプルに同じ軌道」で返球出来ればOK
  5. テニス ダブルス

    スマッシュ

    ダブルスの前衛にいて、「スマッシュが苦手なら後ろポーチ」を実践すれば、相手はロブ…
PAGE TOP