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暗くてボールが見えない、ときに堅実にプレーするコツ4つ

目次

今の時期、すごく日が短いですよね。

明るい時間が少ないし、もう16時を過ぎたら薄く暗くてボールが見えない・・・。

部活で頑張るみなさんは、練習時間が短い、だけど試合ならどうですか?

証明が無いようなコートでも、普通に16時くらいまで試合をしないといけないケースもある。

「ボールが見えない・・・」と思っても、簡単には試合を中断、終了出来ませんからね。

ここはひとつ、暗い中でもボールを打つことに慣れるような意識、必要だと思いますよ。

 

暗くてボールが見えない、ときに堅実にプレーするコツ4つ

 

1.テイクバックを速くする

ストロークでもボレーでも基本ですが、暗い時こそ基本が大事。

相手の打つ瞬間、にテイクバックするくらいの感覚で良い。

テイクバックが速いと、それだけボールを見る時間に余裕が持てるので楽になる。

精神的にも余裕が生まれるので、ボールもよく見える。

ストロークでもボレーでも、暗くなってきたらこの意識を高く持つ。

もちろん、暗くない普通のときにも大事な基本、ですね。

 

2.トスアップを低めにする

厳しいのが、サーブですよね。

もちろん、スマッシュもですが・・・頭上のボール、が見えにくくなると本当に辛い。

自分のサーブも、低めのトスアップで打てるようにしておくと便利ですよ。

トスアップが高いと、暗い中ではそれだけでストレスになってしまう。

低めのトスで打てると、暗い場所ではもちろん風が強い時にも便利です。

 

3.スウィングを小さくする

これは、私が一番大事にしているポイントです。

ラケットの振り幅を小さくして、合わせていく。

スライスが特にオススメですが、スピンでもフォロースルーを短くするとすごくミスが減ります。

コツン、と小さく合わせる感じで良い。

その分、フットワークは細かく、見えないボールでも予測してしっかり動く。

本当に暗くなると、自分の手元も見えなくなること、もあるのがテニス。

こういう時には、しっかり小さいスウィングで合わせていく、ことを意識しましょう。

ラケットの真ん中に当てる、ボールを捕らえることがまず大事ですからね。

 

4.試合が続いている限り、絶対に言い訳しない

もし、本当に暗くてお互いの選手が「もう中断しましょうか」というまでは、試合です。

片方の選手が見える、と言う限りは、基本的に試合は続きます。

そして、そのスコアは有効。

まず、言い訳癖をしっかり直さないと、試合では勝てないですよ。

勝負弱い人は、すぐに暗い環境に文句を言って、自分が負ける言い訳にしていく。

みなさんの周りにも、いませんか?

試合が続いている限りは、暗かろうが明るかろうが、関係無い。

試合前から、準備して入ることが大事ですね。

 

実際に、私も最近視力が落ちて来て・・・結構厳しいです。

ベテランやシニアの方は、明るいコートでも「見えにくい・・・」という方が、多いですよね。

本来、暗いコートでは怪我が怖いので、テニスの試合は続けるべきではないでしょう。

でも、試合ではどんなことがあるか分かりませんから。

みなさんも、試合に強くなって勝ち上がっていけば、当然夕方から夜に試合をするケースが増えるはず。

暗いコートでも試合をする、覚悟は大事でしょう。

アナタ自身、意識して冬場に練習しておくことをオススメします。

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