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昨日の日本代表の試合、久々にしびれる試合でした。
負ければ終わり、という状況の中で、皆がしっかり必死になってファイトする。
この姿勢、テニスにも本当に学ぶべき点が多いですよね。
私が改めて感じたのは、「コンディションこそ、全て」ということ。
テニスの試合でも、自分自身の体調や調子さえ良ければ、全てを凌駕出来るのです。
サッカー日本代表戦を観て感じた、「コンディションの良さ」こそテニスの試合でも大事という基本について
■スポーツに看板なんて、必要無い
肩書きや看板、シード順位・・・皆さん、対戦前から意識しますよね。
ですが、例え強い相手、実績がある相手でも、アナタ自身の調子の良さがあれば何も怖くない。
むしろ実績に胡坐をかいて油断してくれている、可能性だって高い。
昨日のサッカー日本代表のメンバーは、名門でも自分のクラブで試合に出ていない選手はスタメンから外れてました。
昨日の状況、追い詰められた日本チームでいえば、看板選手の彼らが外れたのは、正しい選択。
いつしか私たちは、その選手のその時の実力より、分かりやすい看板によって選択していた・・・のですから。
■自分の調子が良いとき、を増やすにはどうすれば良い?
「じゃあ調子が良いとき、を増やすにはどうすれば良いの・・・?」と思いますよね。
私の答えは、一つです。
試合をする機会を増やす、これだけです。
日常的に試合をたくさんこなしていくことで、感覚は保たれますし「調子が悪い」ことに気付くのも速い。
修正出来る機会も増えるので、本番では良い状態に戻すことが出来るのです。
■大事な本番の試合で「出たとこ勝負」の選手が多い
テニスの試合、大事な試合なのに、「始まってみないと、自分の調子が分からない」みたいな選手、多い。
だからチャンス・・・とも言えますが、これってやっぱりおかしいですよね。
自分の調子を測るものさしは、前日まで、当日にもたくさんあるはず。
「出たとこ勝負」で調子が悪い、と出ても、もう後の祭り。
試合に勝ちたいと本気で考えるなら、自分の調子を客観視して準備する。
私はいつも、試合前日と当日に体温を測ってました。
36度ちょうど、くらいがベストな体調。
そして湿度もチェックして、着るウェアも選ぶ。
シューズもオムニコート用として新しいもの、古いものを用意して、コートの消耗度合に応じて履き分けてみたり・・・とにかく色々、やってみました。