テニス メンタル

戦術

自分が作った言葉で、自分のテニス論理は整理できる

テニスって、なかなか難しい専門用語や戦術、覚えることたくさんありますよね。

周りから教えられても、そのままだと頭に入り辛い。

この辺り、勉強と同じです。

自分の言葉で整理して、納得するから覚えられるんだと思います。

 

自分が作った言葉で、自分のテニス論理は整理できる

 


 

数学の公式は、「仕組みを理解する」から覚えられる

学生の皆さんも、数学や物理の公式・・・覚えられないで苦労している人も多いと思います。

文字やアルファベットの並びだけ見ても、頭に入っていかないのは当たり前。

その仕組み、を理解してこそ覚えられるのが公式、でありセオリー。

だからこそ、テニスでも自分から「仕組みを理解する」ことを意識しないとずっと成長しない。

逆に仕組みさえ理解出来れば、どんな戦術でも一度聞けばきっと覚えられる。

だって、理解出来れば必要性を感じられるじゃないですか。

特に、試合に出ている人だったら「こういうケースか!」と、ピンと来るはずです。

 

テニスの戦術を、自分の言葉に置き換えてみよう!

例えば私なら、テニスの守備と攻撃を分けて考えるように、自分なりに工夫してました。

相手コートにボールがあるときにはコチラが守備、自分のコートにあるときには攻撃、という感じですね。

私はバレーボールをやっていたので、ポーチはブロック、ロブはフェイント、でこれをカバーするのが後衛の役目・・・みたいな感じ。

書いてみても、なかなか自分以外には理解不能な部分が多い。

でも、「自分の言葉」に出来た時点で、良いんです。

テニスの戦術、ポジショニングは、色々な言葉に変換して覚えて良い。

結局は試合で有効な策として使えるか、相手の攻撃を的確に防げるかどうか、が大事ですからね。

 

「自分でまとめる」という作業を、テニスノートで

特に、大事なのは自分で書き出すこと。

レッスンや練習の後に、自分なりのまとめを作ってみると、やった内容をかみ砕いて理解しようと必死になる。

文字にする、文章にする、時点で「アナタらしさ」が絶対に出て来ますからね。

そうやって書く、という作業だけでも頭に入ってくる。

ただレッスンで効いているだけ、部活でこなしているだけ、だといつまで経ってもテニスの戦術って「他人事」でしかない。

アナタ自身のもの、にはなっていかないという危機感を持ちましょう。

 

自分の言葉にする、のが一番です。

仕組みを理解すれば・・・きっともっと、テニスが楽になりますよ。

でも知れば知るほど、仕組みの逆もあり、テニスは面白い。

そこに気付いていけば、試合もきっと勝てるようになる。

アナタの言葉で、テニスを一度まとめてみる。

きっと良い気付きが、そこにはあるはずです。

ピックアップ記事

  1. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  2. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  3. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  4. テニス選手に必要なプロテイン摂取は、便利なブレンダーボトルで
  5. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない

関連記事

  1. 戦術

    強くなるのに、特別感は要らない

    テニスの試合で勝ちたい、強くなって結果を出したい。きっとその…

  2. テニス メンタル

    戦術

    試合で負けるときは、自分で決めている場合がほとんど

    今日は、「分かっているけど、厳しい・・・」というお話。試合は、…

  3. 戦術

    上手い人は、逃げるように攻めてくる

    そんなに強いショットで攻められた訳じゃないのに、気が付いたら負けている…

  4. テニス スライス

    戦術

    準備とは守りではなく、武装である

    準備の重要性について、何度も書いて来ましたが、改めて。その背景…

  5. テニス 準備

    戦術

    浅いボール、ストロークで振り切れてますか?

    試合でしっかり、自分からポイントを取れる選手。は、やっぱりこの…

  6. 戦術

    攻めたミスは気にしない、を本気で意識しよう

    ミスが許されない国、日本。それはテニスでも、例外ではありませ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 準備

    ダブルス

    ミックスダブルスの試合を優位に進めたければ、「早めに男性を狙ったポイントを作る」…
  2. テニス ダブルス

    ボレー

    サーブ側の前衛は、短距離選手のイメージで
  3. ボレー

    ボレーが飛ばない人は、どこかで恐怖心を克服しないと
  4. テニス サーブ

    サーブ

    相手に読まれにくいサーブ、ってどんなサーブだろう?
  5. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合、「序盤にリードして少しずつ追いつかれてきた・・・」ら、アナタならど…
PAGE TOP