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テニスの試合前日にやっておくべきこと5つ

これから夏にかけては、大事な試合が多くなる時期。

暑さ対策はもちろん、そもそも試合前にどんな準備をしたら良いのか・・・分からないという方もいると思います。

4月にテニスを始めた人も、そろそろ試合デビュー!という方も多いはず。

今回は改めて、試合に勝つ為に前日までに準備しておくことをまとめてみました。

暑い夏でも寒い冬でも、戦う前の準備の段階が大事です。

 

テニスの試合前日にやっておくべきこと5つ

 


 

1.試合に必要な用具の準備

前日の夜までに、しっかりバッグを完成させておくようにしましょう。

ラケット、シューズ、ウェアやグリップテープ、ドリンクに防寒具、万が一の時の為に常備薬。

当日の朝にまとめるようでは、絶対にダメ!

前日までにしっかり完成させておくと、それだけで良い自信が湧いてきます。

気持ち良く寝る為、目覚めの良い朝を迎える為にも、しっかり完成させておくことが大事です。

 

2.試合会場の天気予報をチェック

天気予報、しっかりチェックしてイメージトレーニングをしましょう。

雨、風、気温と湿度は、テニスに大きな影響を及ぼします。

どんな天候でも対応出来るように、タオルの準備や風対策のクイックサーブのイメトレは大事。

気温が低ければボールは少し飛び辛くなりますし、湿度が高い試合では体力の消耗も激しい。

テニスの戦い方も、それぞれ気候状況で異なることをしっかり覚えておきましょう。

 

3.大会ルールを確認

これ、実際にほとんどの人がやっていないと思います。

自分が出る大会、どんなルールか事前にしっかり覚えておきましょう。

今ではスマートフォンで体育連盟や協会のサイトにもアクセスできますので、人任せにしないで自分でしっかり調べる。

1セットマッチ?デュースあり?

試合会場で対戦相手に聞くような選手、最悪です。

前日までに自分で調べる、のを当たり前のように出来るようにしましょう。

 



 

4.テニスノートを読み返す

テニスノートを読み返して、自分が練習してきた実績を確認する。

ここでは自信をしっかり蓄えておきたいので、トレーニングを数値化している部分、そして自分が出来るようになったスキルを読み込んでおく。

そして試合は、「上手くいかないもの」との前提を大事に、色々なシチュエーションを想定して具体策を練りましょう。

「最初のゲームから全然サーブが入らない・・・」ということに、コート上で気付いて悩んでも遅いのです。

 

5.500mlの水を飲んで早めに就寝

水分補給、試合の前日から始まっています。

寝る前にしっかり最低500mlの水を飲んで、早めに就寝すること。

ベッドの上で眠れない・・・と思っても、スマートフォンをいじってはだめ。

横になって目を閉じているだけでも、疲れは取れて試合に備えることは出来る。

寝る前のゲームは絶対に、試合前の夜は禁止です。

 

これらの内容は、本当は試合前日だけでなく、トレーニングの一環として習慣化して欲しい。

準備って、ミスは無いんですよ。

ミス=忘れる、ということですから、限りなく0に出来る。

試合に強い選手は、準備からして力強い。

テニスの試合の準備、そんなに時間がかかる、お金がかかるものではありません。

試合に勝ちたければ、前日の準備からしっかり行っていきましょう!

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