目次
先日、「私を変えたあの人」というテーマでラジオ放送の収録をさせて頂きました。
第1回目の放送は昨日公開されておりますので、ぜひコチラからご視聴頂けると嬉しいです。
主に私、富田の過去の話がメインになってますが…改めて聞いてみると色々と恥ずかしい思い出でして…。
みなさんにとって、「あの人」はどんな人でしょうか?
私はこの収録に向けて、良い機会なので思い出せることを書き出してみることにしました。
その時、なぜそう感じていたのか…なぜ、変わるきっかけになり得たのか。
ラジオ収録後に感じたことを、まとめてみたいと思います。
ただの勘違い野郎だった自分
もう本当に、酷かったと思います。
常に仏頂面で、愛想も無いし笑わない。
テニスコーチなんて、基本的にお客様商売なはずなのに、どこか斜に構えているようなところがあったんだと思います。
それを見かねて、「そんな怖い顔するなよ」と言われたのが私の変わる大きなきっかけになりました。
ただ、後から感じたのはその時期の自分の中に常に「このままじゃダメだな」と思っていたということがあります。
危機感を持っていて、漠然と不安も感じていた。
だからこそスッと心の中に響いてきたのかも知れません。
それともう一つ大事だったなと思うのは、その時期に私は意識して本を多く読んでいたということ。
それが何だ?と思うかも知れませんが、私はこれがすごく重要だと思っています。
多くの活字や刺激、考え方を自分で吸収しようとしている時期じゃないと、感受性が鈍っていたはず。
同じことを言われても、実は何も感じなかった可能性大です。
ということも、ノートに書き出してみると気付けることなんですよね。
テニスがあるからこその経験
それから、私自身もすごく変わりました。
ちょっと笑顔になるだけで、周りの反応も変わる。
自分が苦しい時ほど、笑顔で周りに優しく…もちろんできない時もありましたが、苦しい時に思い出せる話になったんですよね。
テニスの試合でも、練習でも、仕事でもプライベートでも。
こういう経験が出来るのって、やっぱり自分がテニスを続けてきたからこそじゃないかなと。
もちろん、同じような経験をテニスやスポーツ以外で出来る方も多いと思いますが、テニスを頑張っている私たちにはよりチャンスがある。
そのためにも真剣にやっている方が良いし、「あの人」が現れるチャンスも増える。
きっとこのブログの読者のみなさんはもう、「あの人」に巡り合っているように思います。
それだけテニスに対して真剣ですし、自分を高めていきたいと考えているみなさんだと思いますので。
テニスがあるからこその経験、やっぱりその醍醐味は人との出会いです。
これから先が楽しみでならない
「私を変えたあの人」というテーマで収録して、感じたこと。
やっぱり私自身やこのT-PRESS自体が、「あの人」になり続けていかないといけないんですよね。
誰かのテニスに寄り添い、誰かのテニスに大きな影響を与える存在でありたい。
それこそが、私がこれから先の人生で本当に楽しみにしていることです。
日本という国で、これから何に豊かさを感じて生きていけばいいのか。
その一つの可能性が、経験であり仲間であり、それを実現するのにテニスは大きな可能性を秘めていると思います。
テニスをどれだけ頑張っても、私たちはプロ選手ではない。
お腹が膨れるわけでもないし、人の命が救えるわけでもない。
でも、テニスがなければ人生がつまらないものになってしまうような気がする…それで良いんだと思います。
T-PRESSはこれからも、動画やイベント、ラジオや様々なものを通じてみなさんと共に歩んでいきたい。
私自身にとっても、視聴者や読者のみなさんこそ「今後私を変えていく、あの人」だと確信しています。
だから私も、もっともっとテニス頑張ります!
この記事へのコメントはありません。