戦術

テニスにおける、状況判断のコツ

テニスは、状況判断のスポーツ。

これが理解出来ると、試合は一気に楽になるし、面白くなる。

私自身、何となくでしか理解出来ていなかったところが、35歳を超えてから意識するポイントを見定めるようになってきて、気付いたことがあります。

テニスというスポーツ、試合の肝は判断力とそのタイミングだな、と。

どこを見るのか、そして、どこを見ないのか。

ある程度把握出来れば、自分のプレーにも根拠が持てるようになりますよ。

本当に、シンプルに考えて良いんです。

 

 

相手が、どこにいるのか?

何となく、ではなくしっかり認識

これ、当たり前のようで意外と出来ていない方が多いような気がします。

相手がどこにいるのか。

それは、どれくらい深い位置なのか。

前衛と後衛に分かれて立っている、くらいの認識では、甘い。

自分が打つ前には、相手がどのポジションに立っているのかを把握すること。

まずは、自分で興味を持ってみることが大事ですね。

本当に、意識して見ることからまずはスタートです。

強い相手は、動いて来る

どんどんポジションを変えて来る、ラリーの中でも動いて来る。

こういう相手に、みなさんは試合で勝っていかないといけない。

状況判断、それは相手の観察から。

相手が動くタイミングは、どこか?

一番多いのは、相手が打った瞬間、アナタ自身がボールを打つ前、ですよね。

ここで、「相手は動くだろうな」と感じておく。

相手がいきなり前に出て来て、そこから判断だともう遅い。

相手が打つ前から、次どこに動きそうかを予測してみる。

結構大変そうに思うかもしれないですけど、この予測はコツなんです。

状況判断が出来る人は、「やっぱりね」という感じで相手を見ることが出来ているはずです。

相手が、動いて来ないタイプなら…?

だったら、どうしましょうか?

私だったら、自分から動いていく。

動いて来ない相手に、自分も動かないと…どうでしょう。

なかなか、試合を動かせない、打開策が見えて来ない。

無理に動くのではなく、これも状況判断。

相手のタイプ、それから自分のスキル、セオリーを掛け合わせてみて、パッと判断出来るように。

ずっと後ろで打って動いて来ないような相手を、どう崩していけるのか。

自分から動けるようになるには、当然攻撃のバリエーションやスキルが必要になりますよね。

判断力、そこに使うショットの技量

アナタのショットは、「使える」のか?

これを、真剣に考えてみましょう。

試合の中で、状況判断してく、戦い方を選んでいく中で。

みなさんは、自分のショットが「使える」と感じますか?

正しい状況判断が出来ても、コントロールショットが打てないとテニスではなかなか得点出来ない。

自分のショットは、本当に緊張感のある場面で使えるのか。

そろそろ、真剣に考えるべきだと思います。

状況判断のコツは、自分を知ること

極論、どうしてもこれが必要です。

相手をしっかり見る、そして必要な戦術を選ぶ、その後は…?

自分の打つショットに、いかに自信が持てるかです。

速いショットじゃなくても良い、自分でコントロール出来て計算出来るショットであること、が何より大事です。

この自信が生まれると、自然と状況判断に迷いがなくなる。

数学の問題で、解いていく筋道が分かるようになる。

あとは、計算するだけ…という感じですね。

だからこそ、まずセオリーを知ろう

状況判断がテニスでは大事、そこで使うショットの技量も磨かないといけない。

それが出来て来たら、しっかりとセオリーを知ること。

「いや、もう基本的なことは分かってるよ…」という方も、多いと思います。

でも、本当にそうですか?

雁行陣、並行陣、自分と相手のポジションが微妙に変化して来る中で、正しいセオリーを理解出来てますか?

そこをしっかり、自分の中で問いかけてみて下さい。

意外なところに、落とし穴はあります。

「これは、何でこういうセオリーなんですか?」と聞いたら

「コーチにそう教わりました!」では、ダメ。

みなさんの中で、納得しているかどうか、が大事です。

という訳で、コツは…1つじゃない

何かコレをやれば良い、というものでもありません。

客観的に、冷静に相手を見つつ自分を知り、セオリーを知ること。

そうすれば、テニスの試合における状況判断力は自然と磨かれていきます。

もちろん、簡単ではないですよ。

でも、この大事な部分を「何となく」で誤魔化しているような人が実に多い、のも事実。

さぁ、差をつけるならここにシビアになることです。

状況判断のスポーツ、テニスに強くなりたいのであれば。

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