テニス メンタル

戦術

テニスコートで怪我が多い人の特徴5つ

12月に入り気温も下がり、テニスでは怪我が多い時期になりましたね。

寒くなり始めた今が、一番注意が必要な時期でしょう。

でも、私の感覚では怪我をする人ってどこかしら共通点があると思いませんか?

みなさんも、ココを意識するだけで自然と怪我予防出来ますよ。

基本的なことを、しっかり意識するだけで良いんです。

 

テニスコートで怪我が多い人の特徴5つ

 


 

1.おしゃべり大好き

まぁ、基本集中していないんですよね、練習に。

待っている間におしゃべりは良いんですが、周りを見ていない。

自分が話しかけている相手しか見ていないし、視野が狭い。

テニススクールでも、よく他人が打ったボールが流れて来て当たる人って、誰かと話に夢中になっている人が多いです。

どこで今、誰がボールを打っているから危ないのか、をしっかり把握しておかないとダメ。

テニスの練習は、そこかしこに危険が潜んでるんです。

 

2.準備運動が適当

こういう人も、怪我を繰り返します。

準備運動、ストレッチを適当にやっている人は、頭も整理出来ていない。

練習前に集中力を高めたり、自分の身体と会話したりという時間が無いので、自分の身体をコントロール出来ていない。

しっかりと早く準備して、練習を開始する時間にトップパフォーマンスで入る。

これ、試合に出ている人なら分かりますよね。

試合は序盤が全て、ですから。

 

3.周りの人の怪我に無関心

例えば、足下にボールが落ちていても拾わない。

周りの人に対しての声掛けも少ない。

こんな人は、大抵自分も怪我します。

周りの人の怪我をケアする、のはチームで練習する上で当然のこと。

周りの人の怪我に無関心でケア出来ない人は、必ず自分も痛い目に遭っているはずです。

 



 

4.球数を打ちたがる

これも、練習熱心に思いきや・・・ちょっと違います。

数を打つことも大事ですが、それよりも私たちは練習の質を追求していきたいはず。

打って満足、走って達成感では、疲労だけが溜まって怪我の元。

特に、長時間の練習の後半って、怪我が多いですよね。

球数を打ってひたすら練習する、という人はストイックなようで怪我が絶えないはず。

スタンスから見直してみた方が良いでしょう。

 

5.試合に出ていない

試合に出ていない人は、意外と怪我が多い。

これは最近、私が感じることです。

試合に出ている人は、嫌でもマネジメントスキルは身に付いていきます。

当然、完全な状態で試合に出れる機会も少ないですが、やはり怪我して試合は辛い。

練習だけじゃなく、日々の生活から意識高く準備出来ている人、が多いですよね。

試合に出ていない人は、怪我すれば休めば良いと考えている方も多いですから。

悪いとは言いませんが、結果的に緊張感が乏しい人ほど、怪我してしまうのがスポーツでありテニスです。

 

冬に怪我をしないでしっかり練習すること、の難しさ。

これは多くの方が実感してるんじゃないでしょうか。

当たり前のことを、当たり前のように行うこと、続けること。

そうすれば、自然と怪我も減り、実力を高めていけるでしょう。

「あ、ちょっと今集中していないな」と思ったら、それは黄色信号。

自分で気付ければ、怪我は予防出来るはずです。

ピックアップ記事

  1. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  2. 素振りでパワーアップを図るなら、「バナナウェイト」を使ってみよう
  3. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  4. 雨でコートが濡れていてもテニスがしたい!方にお勧めの「ウォーターバキューマー」
  5. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと

関連記事

  1. 戦術

    ダブルスのチェンジプレー、図入りで説明します

    ダブルスの試合、前衛が動きたいけど・・・ストレートを抜かれるのも、怖い…

  2. テニス 序盤

    戦術

    テニスの調子が良い、悪いの差が激しい人は、ココを変えていくしかない

    試合のときに、調子が良い悪いの差が激しい人。こういう人は、結果…

  3. テニス

    戦術

    「自分は何を強化して来たのか?」を、試合前に再確認しよう

    いつもT-PRESSを読んで頂き、ありがとう御座います。改めま…

  4. テニス ダブルス

    戦術

    「ノーアドバンテージを獲れなかったのは、運が無かった」と思っている人は、ただの準備不足だということに…

    一般のテニスの試合では、「ノーアドバンテージ形式」と呼ばれる試合形式が…

  5. テニス 部活

    戦術

    相手も自分も調子が良い、なんてテニスの試合は年に数回くらいなはず

    試合をたくさんこなしていると、皆さんも気付くことがあると思います。…

  6. 戦術

    「こんなの、自分のプレーじゃない!」という方へ

    色々な人のアドバイスを聞いて、迷っている方。「こんなの、自分…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    テニスのダブルスの試合では、「序盤でIフォーメーション」を入れるとすごく効果的で…
  2. 練習メニュー

    素振りとは、実は振る練習ではない
  3. テニス ポジショニング

    メンタル

    「人に合わせるテニス」だと、いつも他人のせいに出来る
  4. テニス ダブルス

    ボレー

    ダブルスの前衛は、「相手の視界に入って動く」から意味があることを再確認しよう!
  5. テニス ガット

    テニス知識

    学生さんや社会人プレイヤーにもお勧め!「タッチ系テニス」に適したガット3選
PAGE TOP