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スマッシュは、結果的にポイントを獲れるかどうか。
速さや威力、も大事ですが、それがポイントにつながらないと意味が無い。
必要な発想は、常に次、次をセットで考えておくことが大事です。
スマッシュは2回で1セット、くらいのつもりで楽に打とう
1.2回で良い、と思えたら楽になる
私もこの考えで、かなり楽になりました。
1発で決めない、スマッシュは2本セット。
だから1本目のスマッシュの役割は明確です。
2本目に決めることが出来る、浅いロブを引き出すこと。
だからノータッチの必要は無いし、相手を追い込む、までが仕事で良い。
その代わり、大事なポイントは・・・そう、2本目の準備をしっかりする、ことですね。
2.2本目では決める態勢を、しっかり作ること
これが何より大事。
ダブルスなら、1本目を打っていない選手がすばやく仕留める準備をする。
この意識さえあれば、自然に1発目のスマッシュはリラックス出来るし、結果的に決まることも多いんですよ。
2本で1セット。
緊張する場面こそ、これでいきましょう!
3.3本目を打つと、流れはロブ側に傾く
私の経験上、2回目で決められないと・・・状況は変わる。
ロブ側、が優位になっていくのがこの3球目、です。
だからこそ、粘らせちゃいけない。
2回までは良いけど、3回目のスマッシュは打たない、ように意識する。
これだけで、決定力も変わってくるでしょう。
1発で決めなくても良い、ですけど、3回以上打ち続けても良いことは無いのがスマッシュです。
スマッシュをどう考えるのか。
それは、テニス選手として非常に大事なこと。
たまにしか打たないショット?
くらいに思っている人は、まだまだです。
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