テニス 序盤

戦術

暑い中での試合を勝ち切る、試合の現場で体力消耗を抑えるコツ4つ

今日も暑い・・・ですね・・・。

梅雨入りしたときの暑さは、もしかしたら一番厳しい暑さかも知れません。

試合の中で、何か出来ないか。

体力を消耗させるかどうかは、ちょっとしたアイデアで変わります。

 

暑い中での試合を勝ち切る、試合の現場で体力消耗を抑えるコツ4つ

 


 

1.日陰を見つけておく

試合の中で、ポイント間の少しの間でも日差しを避ける。

そして、自分の集中力を高めるためにコート内で日陰を探しておくことが大事。

試合前、の会場からそうですね。

日陰を上手く活用すること、こそ暑い日の試合での基本になります。

 

2.試合前、前日からしっかり水分補給

当日はもちろん、大事なのは前日と当日の朝。

しっかり水分を摂って、身体に充分な水分をチャージしておくことを考えて、行動しておきましょう。

喉が渇いてから飲む、なんて試合に勝てない人がやること。

喉が渇いた時点で、もう熱中症の一歩手前、くらいの意識が大事です。

 

3.食欲をコントロールするのも実力

意外と、熱中症になる人って「食べない」人。

暑くて食欲が無いからと言って、何も食べないで練習や試合をしていると、まず倒れます。

自分の食欲をコントロール出来る、暑くても食べられるものをしっかり準備しておくことも、大事なテニス選手の実力のうち。

クーラーボックスも自分で用意して、バナナやゼリー状のもの、でも良い。

とにかくしっかり食べる、ことが暑い試合を勝ち抜く絶対条件です。

 

4.頭を目を守ることが重要

暑さにやられるのは、頭と目。

この2つがやられてしまうと、一気に疲労が溜まって頭痛が始まる。

帽子やサングラス、試合をしていないときも身に付けて、日差し対策をしっかりしましょう。

日傘やタオル、も上手く使って日差しを避ける。

そして頭痛やめまいがしたら、あまり無理せずに涼しいところに移動しておくこと。

近いうちに、それは吐き気に変わります。

試合前に倒れてしまっては、元も子もないですからね。

 

暑さ対策は、基本は準備が第一。

でも、どんなに準備してもやられることはあります。

そんなときは、無理せずにしっかり休む、のも判断として大事。

倒れてからでは遅い、テニスが長く出来なくなる・・・ことも、覚えておいて下さいね。

命の危険すら目の前にある、のが今の日本の夏、なのですから。

ピックアップ記事

  1. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします
  2. これからの暑い時期にあると便利な、「高速製氷機」とは?
  3. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  4. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  5. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート

関連記事

  1. テニス トレーニング

    戦術

    テニスで前後に走らせたいのは、「足が遅い」選手に限る

    アナタ自身、全ての相手に「同じようなテニス」で挑んではいないか。…

  2. テニス メンタル

    戦術

    他人の土俵で戦わないことは、逃げでは決して無い

    他人の土俵で、戦うこと。これは、テニスの試合で非常に危険なこと…

  3. 戦術

    テクニックを否定する人は、自分を守りたいだけ

    最近、こんなお便りを頂きました。「T-PRESSは参考になる…

  4. テニス メンタル

    戦術

    後半負け始めてからギアを上げても、遅い件

    序盤の調子と、終盤の調子。皆さんはどの程度、差がありますか?…

  5. 戦術

    打てる側のアドバンテージを、活かせてる?

    テニスの試合で、アナタ自身がボールを打つ。そこで、打つコース…

  6. テニス ストローク

    戦術

    初心者の方でも5分で覚えられる、テニスの試合で大切な序盤の戦い方

    テニスの試合、序盤大事。これはあっという間に時間が過ぎて、いつ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの攻撃の型は、「どちらか1人を崩して決める」がほとんど
  2. ダブルス

    バレないでポーチに出られる!にはコツがある
  3. テニス ボレー

    ボレー

    バックハンドボレーを逆クロスに打つには、ラケットをグリップから出していくこと
  4. テニス 準備

    ストローク

    テニスの試合でも練習でも必要な「ブロック」の技術を身に付けるポイント5つ
  5. テニス ボレー

    ボレー

    ネットプレーで足元に強くなるには、「ハーフボレーでのボレーボレー」を練習に取り入…
PAGE TOP