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「知って入れば強い」
「知らなければ、弱い」
これはテニスにも、非常に多く通じる部分があります。
知らなければ不安になり、準備不足が自信を削いでいくのがテニスというスポーツ。
いくら練習で伸び伸び良いボールを打っていても、それが試合で使えなければ意味がない。
今回は、「知っておくべき要素」を4つに分類して、考えてみたいと思います。
「知らないから不安になる、というのはテニスでも同じ」だからこそ、準備が必要な4つの要素
1.ルールを知る
テニスのルール、自信を持って知っている、と言える方は何人いるでしょうか?
1試合に1回、あるか無いかのような場面でもしっかり勉強しておけば、それだけで相手より優位に立てる。
もちろんそれは、ローカルルールについても同じです。
各大会において、特別に設定されているルールは優先されますから、試合前、大会要項が出た時点でしっかり確認しておきましょう。
2.会場を知る
試合会場について、しっかりと理解を深めておくことは大事です。
慣れた会場だからと言って、油断は出来ません。
端のコートであれば、横幅が狭くワイドへのスペースが無いかも知れない。
オムニやクレー、両方でプレーする可能性だってある会場もあるでしょう。
しっかり事前に調べる、行ったことが無いコートであれば人に聞いたり下見する、くらいの行動力が大事です。
3.相手を知る
今では、インターネットで対戦相手の検索が出来る。
ざっくりした実績、対戦した相手はそこで知ることが出来る可能性が高いのです。
であれば、初対戦の相手でも試合前に情報は集められる。
そのためには、普段からテニスを通じたネットワーク、友達との情報共有が大事ですね。
アナタも知っていることはどんどん伝えて、ギブアンドテイクの精神で情報戦に強いネットワークを作っていきましょう。
4.自分を知る
簡単なようで、一番難しい。
自分の今の状態、出来ることとやりたいこと、やるべきことは、しっかりテニスノートに書き出して準備しましょう。
目的は、試合に勝つために自分の情報を整理すること。
試合の現場で、正しい判断が出来るようにしておくことです。
弱い部分からも目をそらさずに、しっかり向き合っておけば試合でも強く戦えます。
試合前から、試合は始まっている。
テニスコートに立ったときには、もう優位がはっきり付いているくらいに考えましょう。
0-0のスコアでスタートしているようで、もうそこには差が付いている。
プロ選手はそれくらい、準備を大事にしています。
「自分は、そこまでやりたくない・・・」と思った方、ぜひ一歩自分を変える機会にしましょう。
だって実力が同じくらいの相手には、やっぱり勝ちたいじゃないですか。