テニス メンタル

メンタル

「ゲームカウント4-4からこそ、自分が活躍できる時間!」と思える為に、テニスの試合で必要なこととは?

テニスの試合は、終盤勝負。

勝負強い選手ほど、後半の競った展開になると強くなる。

これをメンタルの強さと決めつけるのではなく、冷静に分析して準備することで、アナタ自身も必ず実践できます。

4-4から試合を勝ち切る為に、必要な考え方とは・・・?

 

「ゲームカウント4-4からこそ、自分が活躍できる時間!」と思える為に、テニスの試合で必要なこととは?

 


 

■体力的にも精神的にもキツくなる試合後半

テニスの試合、全国大会やトーナメントの上の試合で無ければ、ほとんどが1セットマッチ。

「体力的に問題無いかな・・・」と思っていても、競った試合になれば必ず疲労は溜まります。

そして試合の後半、ゲームカウント4-4のような展開では疲労の感じ方もピークに。

その状況の中で、自分がどういうプレーが出来るのかが、勝敗を分ける鍵になります。

1ポイントずつの重みが増してくる展開で、自分が納得のいくプレーが出来るかどうかを常に意識しておきましょう。

 

■持久力だけで試合は勝てない、しかし最低限の持久力は必要

テニスの試合では、実際に動いている時間は意外と短い。

それでも、最低限の持久力はテニスの試合では必ず必要です

試合で使える持久力、それは「頭」と「身体」の両方の持久力。

特に試合の後半では、「前半で取得したデータと、把握した特徴」を元に自分のプレーを選択していかなければなりません。

ただ単に、ダラダラとランニングしてトレーニングしたようなつもりになっていませんか?

テニスの試合で使える体力は、「考え続けられる頭の力」と、「緊張した場面で自分をプッシュできる力」なのです。

 

■相手に植え付けたイメージと異なる、隠し武器を発動させる

試合の後半、大事な場面でいかにアグレッシブなプレーの選択ができるか。

これが試合の勝敗を分ける、大事なポイントになります。

4-4のような競った展開になると、急に消極的なテニスになって相手のミス待ちのようなテニスになる選手が多い。

むしろこういう場面では、「自分が隠しておいた武器」を持ち出すくらいの気持ちが欲しい。

それくらいの意識と余裕を持って、一度試合を進めてみて下さい。

相手の印象を後半でガラッと変えてしまうくらいの感覚が、テニス選手にとっては大事です。

 

4-4のゲームカウントの展開では、誰でも「勝ち」と「負け」の両方が眼の前にちらつきます。

そこで自分を信じてアグレッシブな選択が出来るかどうか。

もしアグレッシブな選択が出来れば、例え負けてしまったとしてもそれはアナタの実力アップに繋がることでしょう。

成功体験こそ、テニスの勝利の母。

ぜひ4-4からの展開こそ、自分らしい展開だと言えるようになって下さい。

攻撃的なテニス、今年は磨いていきましょう!

ピックアップ記事

  1. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  2. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  3. 素振りでパワーアップを図るなら、「バナナウェイト」を使ってみよう
  4. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  5. Zatous(ザータス)の大容量バッグインバッグは、ラケットバッグと相性ピッタリ…

関連記事

  1. テニス メンタル
  2. テニス メンタル

    メンタル

    3連続ポイント、の貪欲さがテニスの試合には絶対に必要

    私が試合を見ていて、「この人強いな」と思う人。そういう人って、…

  3. テニス 時間

    メンタル

    目の前で崩れていく相手に、「自分はそうならない」という強い意志を持てるかどうか

    試合の中で、自分自身を強く持てるかどうか。それは、こういう場面…

  4. テニス 準備

    メンタル

    「楽な初戦」は、アナタにとってマイナスな要素にしか成り得ない

    アナタがもし、テニスのトーナメント大会に出場しているなら、肝に銘じてお…

  5. メンタル

    分からない、で諦めない

    分からないと、イライラする。そんな経験、みなさんもたくさんあ…

  6. テニス 試合

    メンタル

    試合に出る勇気がある人は、他人からの評価を受け入れることが出来る

    「せっかく休める土日なのに、よく試合なんて出ますね・・・」と、言われる…

特集記事

  1. テニス 言葉

    ボレー

    自分の感覚が鋭いエリアは、どこだと思う?
  2. テニス 客観視

    サーブ

    「テニスのマナー、しっかり分かってるな…」と思われる、相手サーバーへの配慮のポイ…
  3. テニス ストローク

    ストローク

    相手の高い打点からのフラットショット、を凌ぐ打ち方とは?
  4. テニス ストローク

    シングルス

    シングルスの試合、パッシングショットの使い方の大原則とは?
  5. テニス サーブ

    サーブ

    サーブで力が伝わらない人は、肘が伸び切ってから打っている可能性大
PAGE TOP