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ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸

目次

T-PRESS読者の皆さんの中には、漫画「ベイビーステップ」を購読している方も多いと思います。

私も毎月、単行本が発売されるたびに書店にダッシュしてますが、先日発売された46巻の内容はしびれました。

最初から最後まで、シングルスの試合が途中経過で始まり、そのまま試合終了まで・・・いかない。

くらい、中身が濃い。

「興味はあるけど、読んだこと無かったな・・・」という方は、この巻から読み始めても面白いはず。

テニスをやっている、特に試合に出ている人が読めば、私の記事とはまた違う視点でシングルスの試合が客観視出来ると思います。

 

ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸

 

1.ベイビーステップの何が凄いのか?

私は、写実性だと思いますね。

とにかく、リアル。

そして主人公がテニス初心者、の高校生からテニスを始めて、3年間で全日本選手権ベスト4まで勝ち上がっていく。

これって、夢物語・・・でしょうか?

私は、そうでも無いと思ってます。

確かに、テニス界でそれを実現しようと思えば大変。

でも、他のスポーツ競技よりチャンスがある、のがテニスだと、私は思うんですよね。

 

2.体格さのハンディを工夫で乗り越える

私が普段書いている記事にも、通ずるものがある。

テニスはネットで挟まれた相手と対戦しますから、直接の接触、は無い競技。

だからこそ、体格のハンディは克服出来るはず。

いや、そりゃ身長が高く足が速い選手、の方が優位ですよ。

そういう選手との試合は、厳しい戦いになる。

でも、どうでしょう。

サッカーやラグビー、格闘技をやると思うと・・・私なら、「テニスの方が、全然チャンスあるじゃん!」と思ってしまう。

そういう工夫、をしっかり表現してくれているのが「ベイビーステップ」の凄いところだと思います。

 

3.シングルスの縦での駆け引き、が凄い

ネタバレになりますので伏せておきますが、この巻での大きなテーマは「縦での駆け引き」です。

これは、実際にテニスの試合、シングルスの試合では欠かせない要素。

上手い選手、試合で勝ち上がっていく選手は、この駆け引きが上手いんですよね。

強い相手、左利きの相手、に対して、自分のポジションをどう確保するのか。

それに相手が対応してきたときに、自分はどういうオプションがあるのか。

これをしっかり学びたい人に、ベイビーステップは最高の教科書になります。

 

4.大人版「ベイビーステップ」になりたい

私自身、このT-PRESSのサイトが大人版のベイビーステップ、のような位置付けで頑張りたい。

テニスを始めたのが遅い、そんなの関係無い。

試合でコートに立てば、キャリアや経験、実績なんて関係無いですからね。

むしろ私自身、社会人からテニスを始めた人、大人になってから頑張ろうと思ってラケットを買った人、を全力で応援したい。

だって、夢があるじゃないですか。

学生時代に実績のある、インターハイ出場選手を、テニススクールの初心者クラスからテニスを始めた人が試合で倒していく・・・。

それって、おかしな話?おとぎ話でしょうか?

私はそうは思いません。

いつかたくさん、そんな人を世に送り出していきたいと、本気で思っています。

 

繰り返しますが、「テニス」ならチャンスがある。

他のスポーツ競技よりも、工夫や準備、で試合に勝つ幅があると、私は信じています。

ベイビーステップに負けないように、これからも私自身もっと勉強していくつもりです。

良い刺激をもらいながら、切磋琢磨していきたい。

そんな漫画があると思うと、幸せですね。

※Kindle版もあります

 

 

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