テニス メンタル

メンタル

アナタは一人で走っている?だったらここまで辿り着いていますか?

目次

3月は節目の時期。

それは、学生さんだけじゃない、私たち大人になっても一緒だと思います。

ふと、立ち止まって、自分のテニスについて考えてみる。

その時に、きっとこういう感覚、みなさんにもあると思うんです。

ライバルと切磋琢磨し、成長していけるということ。

それは、当たり前の環境ではない、と私は思いますよ。

 

アナタは一人で走っている?だったらここまで辿り着いていますか?

 


 

1.人を目標に、人は頑張れる

テニスって、こういう種目だと思います。

「あの人が出来るなら」という感覚、がすごく大事。

そして、自分自身がしっかり頑張れている、その背景を考えること、が大事なんです。

自分ひとりで、無人島のようなところにいては試合もできないし、何より刺激も無い。

テニスは人を目標に、頑張る競技と言っても過言ではない。

この部分、を考えておくことは、きっとアナタのテニスの成長に役立つはずです。

 

2.誰かに引っ張られて強くなる、時期は誰にでもある

私も、経験あります。

ひたすら、先輩の背中を追いかけていた時期もありますし、後輩に負けたくないという一心で頑張っていた時期もある。

こういう時期、を自分で思い出してみて下さい。

そうすると、自然に周りの人への感謝、の気持ちが生まれてきますよね。

本当に感謝出来たとき、また新たに頑張ろう!という気持ちになっていくはず。

誰かに引っ張られていく時期、があっても良い。

ただ、それを「自分だけの力でやり遂げた」と勘違いするのが怖いんですよね。

 

3.自分の力、は周囲を巻き込む力

これが大きいんです、テニスでは。

自分の実力の中で、大事なのは周りを巻き込んでいく力。

誰とテニスをするのか、誰と競争していくのか、が成長スピードには大事になってきますよね。

これは、待っていてもなかなか動かない。

その為にも、「自分ひとりでは、走り続けられないんだ」という自覚も大事。

これは、良い意味で周りを頼ること、にもなりますから。

アナタ自身が変われば、まだまだ上達スピードは上げられますよ。

 

4.過去と他人は変えられない、だから自分が変わる

これも、何度も書いてきましたね。

私自身がテニスを通じて学んだ、一番大きい部分でしょう。

自分ひとりで走っているわけじゃない、だからこそ、自分が変わり続けて周りを巻き込んでいく、という意識。

元々頑固だった私も、随分とテニスに変えてもらいましたよ。

すごく幸せなことですが、自分ひとりで走っていたら絶対にここまで変われなかったし、こんなブログも書いていませんでした。

まだまだ、どんどん変わっていきたい。

そして、新しい世界をみなさんと一緒に見たいと思っています。

 

テニスを通じて、人と出会って自分が変わっていく。

これこそ、私は何よりの醍醐味、だと思います。

まだ見ぬ読者のみなさんだって、私にとっては一緒に走り続ける大事な仲間、ですから。

これからも、よろしくお願いします。

ピックアップ記事

  1. テニスに必要な筋力トレーニング、リストウェイトが効果的です
  2. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず
  3. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…
  4. 【重要です:視聴者アンケート】ご協力のお願い
  5. 読者ミーティング用にプロジェクターを買ったら、コスパ最高だった

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    格上選手に向かっていけない、テニスというスポーツは不思議

    テニスというスポーツ、皆さんはしっかり「戦う姿勢」でコートに立ててます…

  2. テニス 雨

    メンタル

    大事な試合の後は、一人で帰ろう

    みなさんの中にも、「忘れられない試合」ってあると思います。勝つ…

  3. メンタル

    結果と姿勢は、分けて考える

    何か手応えがあるのに、結果が伴わない時。みなさんも、テニスを…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    寒い冬の時期、テニスのトーナメント大会で「初戦で特に、注意すべきこと」について

    寒い時期、試合の入り方は難しい。特にトーナメントの初戦では、分…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスにおいて能力以上に大きい「熱意の差」について、アナタの認識はまだまだ甘い

    テニスの能力差、にばかり目がいって気にしてしまう。私が思うのは…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    自分のことを疑うのは、試合前まで

    準備、の大切さ。何度も書いて来ましたし、その中で「自分への疑い…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス ストローク

    ボレー

    「ボレーがどうしても安定しない!」という人が身に付けるべき試合で使えるボレーのコ…
  2. テニス ボレー

    ストローク

    相手のバックハンド攻めを逆に活かす、試合で必要な発想5つ
  3. テニス 前衛

    ダブルス

    ダブルスの試合で、「リターンでストレートを抜かれるのは前衛の責任?」という疑問に…
  4. ボレー

    低い態勢でポーチに出る、だけで生み出せる5つのメリット
  5. テニス 打点

    シングルス

    テニスのシングルスの試合で、「我慢が必要な場面」を理解しておこう
PAGE TOP