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試合の中で、皆さん色々課題はあると思います。
今回実施させて頂いたアンケートの中でも、多かった課題がコチラ。
「試合では、なかなかネットに出れないんです・・・」という言葉。
ん?試合では?
ということは・・・練習中は、皆さんネットプレー、積極的なんでしょうか・・・?
試合でもっとボレーを上手く打ちたい!なら、慣れていかないと
1.陸の上で水泳のフォームを練習しても、無意味
意外と、テニス界でもこういう方は多いんです。
ストロークは大好きだけど、ボレーはあまり好きになれない・・・から、練習しない。
テニススクールでその日のテーマの時はやるけど、試合でもフリーの練習でも使わない。
テニス雑誌や動画では観るけど、何となくの理論しか分からない・・・結果的に、試合で使わないから「怖さ」がぬぐえない。
ネットプレーが上手くなる人って、とにかくネットに出る、出まくる。
出まくってその光景に慣れる。
泳げるようになるには・・・もう、皆さん、私が言いたいことは分かりますよね。
2.泳げるようになるには、とにかく水に飛び込んでみること
フォームも大事ですが、まず必死でもがいてみること。
泳げないけど水に飛び込む勇気、そこから生まれる「必死さ」が上達の大きな鍵になります。
何となく「ネットプレーの練習だから、やらされてる」みたいな感覚がある人は、ずっと試合でもボレーが使えないまま。
だって、自分で必要性を感じていないから。
水に飛び込むこともなく、浅瀬でずっと泳いでいる「フリ」しか出来ていない人。
3.ボレーが苦手な人は、自分の「目の前の光景」に慣れていない
私は、こう思います。
まず、ネットに出ると全然風景が違う。
相手との距離も近いし、ボールも速く感じる。
この光景に慣れていないと、ボレーは上達していかないし試合で使うのが難しい。
練習からどんどん使って、どんどん目の前の光景に慣れていくこと。
これは、どんなアドバイスよりもアナタを強く、たくましくしていくでしょう。
テニスは、自分で戦う場所を選ぶことが出来る。
でも、なかなか自分が「安心出来る場所」からは、皆さん出たくないんですよね。
だからこそ、自分からそこに危機感を覚えないと。
自分の目の前の光景が、いつもと変わらない・・・と思ったら、それはもうテニス選手として終わりに近い。
大げさかも知れませんが、そう考える強さを持って欲しいと、私は思います。
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