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試合を好きになることが出来ない、全ての方へ贈りたいメッセージ

以前実施したアンケートの中で、3名の方から頂いたご質問・・・よりもお悩みに近い感じ、です。

練習は好きだけど、試合が好きになれない。

試合に出たくないから、練習でも疎外感がある・・・と、お悩みの方は多いかも知れません。

私なりの考え、で申し訳無いのですが書いてみたいと思います。

 

試合を好きになることが出来ない、全ての方へ贈りたいメッセージ

 

■試合を「好き」になる必要は無い、と思う

皆さん、試合は好き、ですか?

私は最近、やっと30歳を超えて少し好きになって来ました。

それは、戦い方が分かって来たのと、自分の負けも率直に受け入れられるようになったからだと思います。

それまで、20代の頃は私も試合が大嫌い・・・というか、怖かったです。

学生時代は、負けが許されない試合も多かったし、それでも負けてしまうとテニスって個人戦なので「アイツに負けた」という事実は、消せない。

真剣勝負ならでは、の話ではありますが、やっぱり非日常の世界で勝負の世界、は厳しい。

他にも色々、試合が嫌いになる要因ってたくさんあると思うんです。

 

■テニスの草トー大会を運営して感じた、「日本人の奥ゆかしさ」

草トー大会のディレクターをしていると、感じることが多くあります。

草トーなので、優勝しても何かの代表になったり、負けても即帰宅、という訳では無い、みんなで楽しもうという雰囲気の大会。

でも・・・特に女性の方は、例えば実力差がある対戦のときに、実力で劣る選手の側が「何だか試合してもらって、申し訳無い・・・」と思ってしまうんだとか。

分からなくも無いですが、皆さんエントリー費を払って出場しているし、観ていてそんなに申し訳ないというレベルでも無い。

でも、日本人の方はどうしても感じてしまうのかも知れません。

「良い試合、勝負が出来なくて、ごめんなさい」と。

試合が怖くなる、出たくなくなる要因って、こういう部分にも潜んでいるのかも知れませんね。

 

■試合とは、テニスを通じた相手とのコミュニケーション

テニスの試合って、相手を打ち負かす、だけじゃない。

確かに男子の試合では肉弾戦のような打ち合い、もありますが、テニスは対戦相手とラリーを作り上げるのがまず第一。

相手を倒す、というのは結果としてであって、2人でボールを打ち合いながら試合を作り上げていくのがテニス、だと私は思っています。

つまりは、コミュニケーション。

相手とテニスを通じて、試合の中でも会話をするし、価値観を共有する。

「この人は、どんな人生を歩んで来たんだろう?」

「テニスを続けている、試合に出ているのはどんな背景があるんだろ・・・?」

と考えてみると、ちょっと面白い。

勝った負けた、が大事なのは、このサイトでもずっと書いてきました。

甘えた考え、を急に言われても困る・・・という方も多いでしょう、すみません。

ですが、矛盾するようですがテニスの試合はそれだけじゃない。

特に社会人、大人になって試合に出るって、そういうことだと私は思います。

 

何の結論にもなっていないと思いますが・・・もし、悩んでいる方のヒントに、少しでもなれたら良いなと思います。

私も、試合が怖かったし、今でも怖い。

でも試合が楽しいと思えるような「スリル」と、その怖さって表裏一体。

試合が楽しくない、怖いという人は、テニスの試合の本質をよく理解している。

乗り越えようと、無理して急ぐ必要はありません。

自然体で向き合っていく先に、きっとアナタなりの答えがあるはずです。

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