練習メニュー

「バランスボールを使ったトレーニング」は、自宅でも簡単にできてテニスの上達にはピッタリです!

数年前からトレーニング器具として、ダイエットグッズとして流行したバランスボール。

1,000円くらいで購入できて、面白そうだけどどんなトレーニングに活用すれば良いのか・・・を、悩んでいる方も多いと思います。

テニスに必要なトレーニング、このバランスボールがあれば効果的に自宅で行うことが出来るのです!

女性の方でも、体力に自信の無い方でも、まずは一度やってみましょう!

きっと今のテニスから、一段レベルアップできるはずです!

 

「バランスボールを使ったトレーニング」は、自宅でも簡単にできてテニスの上達にはピッタリです!

 


 

■まずは座って、500mlのペットボトルを2本準備する

まずはバランスボールの上に背筋を伸ばして座って、両手で1本ずつ、500mlの水の入ったペットボトルを持って下さい。

そのままゆっくり腕を水平に上に移動して、肩の高さまでもってきて、その後ゆっくり下に降ろす。

この動作を、10回×3セット、まずは継続してやってみましょう。

「軽いし簡単・・・」と思っても、徐々にきつくなってくるはず。

背筋をしっかり伸ばして、目線はしっかり前を向いてやってみましょう!

 

■バランスボールの上でサーブの動作を練習

バランスボールの上に座って、まずはラケットを持たないでサーブの素振りをしてみましょう。

バランスを崩さずに、上手くできますか・・・?

ボールが左右に揺れたりしないように、しっかりと身体の軸を意識して保てるようにするには、腹筋と背筋が必要。

慣れてきたら、ラケットを持ってゆっくり振ってみましょう。

その後にトスアップの動作も入れて実践できると、とても効果的です!

素振りも回数をしっかり決めて、達成できるよう取り組みましょう。

30回×2セット、くらいが毎日繰り返すには良い数値です。

 

■腕立て伏せも、バランスボールが使える!

通常の腕立て伏せも、バランスボールを使うことでよりテニスに効果的なトレーニングになります。

足をバランスボールの上に乗せて、腕は床について腕立て伏せをしてみて下さい。

最初はすごく、難しいはず。

足を固定できていないので、腹筋で軸を保たないといけないので結構疲れます。

男子なら20回×2セット、女子ならその半分をまずは目安に、継続してみましょう。

 

バランスボールで身に付くのは、調整力。

不安定な上に座って実施するので、自然に自分の身体を調整する力は身に付いていきます。

自宅で行うトレーニングは、楽しさが無いとなかなか続かない。

バランスボールを使って自分の身体と会話するようにトレーニングすると、楽しいです。

ぜひ一度近所のスポーツショップ等で買ってみて、試してみて下さい!

ピックアップ記事

  1. 汗でグリップが滑りやすい人は、「Prince Grip Plus」がオススメ
  2. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  3. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品
  4. 会社にも持っていける、社会人にオススメのラケットバッグ
  5. テニスで肩が上がらない・・・と、苦労する人は「ピイラティス・ポール」がオススメで…

関連記事

  1. テニス ポジショニング

    練習メニュー

    テニスの練習の質を上げたければ、個人テーマの準備は欠かせない

    毎日の部活やサークル、スクールでの練習。自分自身、「受け身」に…

  2. テニス 練習

    練習メニュー

    練習すればするほど・・・テニスは下手になる!?

    テニスの練習、毎日の方もいれば、週1回、月1回という方も多いでしょう。…

  3. 練習メニュー

    週1ペースの練習で、テニスを上達させる7つの心得

    テニスの練習、みなさんはどれくらいのペースで続けてますか?波は…

  4. テニス 準備

    練習メニュー

    球出し練習で上手くなる人は、そもそも発想からして違う

    単純な球出し練習。これって、「意味あるの・・・?」と思いながら…

  5. テニス メンタル

    練習メニュー

    「ドロップボレーにも冷静に対応」できるように、浅いボールへの対応力を鍛える練習メニュー

    浅いボレーの処理はしっかり練習しないと身に付きません。ストロー…

  6. テニス 練習

    練習メニュー

    「短い練習時間」でも、テニスが上達出来る人、出来ない人はココが違うと思う

    読者の皆さんは、色々な環境でテニスを頑張って練習しているかと思います。…

特集記事

  1. テニス ミス

    シングルス

    シングルス戦術の基本、相手に「片サイドを、徹底的に意識させる」ラリー戦に持ち込む…
  2. テニス ストローク

    戦術

    ボレーを振ってミス、はラケット面が変わるから起きるミスが8割以上
  3. テニス サーブ

    リターン

    しっかり肩が入ったサーブのフォームからは、センター狙いの可能性大
  4. サーブ

    試合で遅いサーブ、が有効な場面とは?
  5. テニス サーブ

    サーブ

    自分のサービスゲームで、0-40 のピンチ!のときには・・・?
PAGE TOP