練習メニュー

テニスの練習を、自らリードしていける選手になろう

目次

学生時代は、部活やサークルで練習。

社会人からは、テニススクール、でテニスを頑張っている方は多いと思います。

こういうチームの中にいると、いつでも練習を仕切ってくれる人、が存在していますよね。

でも、仲間内だけで練習したり、初めましての感じのメンバーだと、どうでしょう。

こういう時に、普段から主体的な練習が出来ているかどうか、が問われて来ます。

 

テニスの練習を、自らリードしていける選手になろう

 


 

1.メニューや全体を、仕切る必要は無いですが

何も、アナタ自身がそこまでする必要はありません。

「何かやりたい練習ある?」と聞かれたら、答えられるくらいは準備しておきたいですが。

全体をコントロールする必要はありませんが、アナタ自身が「主体的に練習する」という意識は大事。

どんな練習をどんなメンバーでするにしても、しっかり目的を持ってやるから面白いし、上達していく。

全てを人任せ、にするところをちょっとだけ自分から動いてみる。

私はこれだけでも、テニスの上達が早くなると思いますよ。

 

2.ショートラリーからボレーボレー、で一番現れる

実際に、一番如実に現れるのがココです。

みなさんも、練習の最初にウォーミングアップでショートラリー、ボレーボレー、をやるケースが多いと思います。

これを、どれくらいの長さでやるのか。

ショートラリーは?ボレーボレーは?で、その後何をやるの・・・?

を、周りの人の感覚やリズムに任せていると、強くなれません。

私が見ていると、ダラダラとずーっとショートラリー、を10分くらいしている人が多い。

そこからボレーボレー、これも長い。

なぜ長いのかと言えば、「周りが続けているから、何となく」という感じでしょう。

そこには自分というものさしが無い、全て他人任せ、なんですよね。

このあたり、自分でしっかりとコントロールしていく。

ラリー相手とコミュニケーションを取りながら、ボレーボレーに移行して、ロングラリーにパッと移行する。

どうでしょう、そこまで意識が回っていない人がほとんどじゃないですか?

 

3.「だって、相手がどう思っているか分からないから」

という方も、いるでしょう。

相手が「まだショートラリーしたいんですけど」と思っていたら、怖いと感じてしまう。

気持ちは分かります。

でも、そう感じさせないように短時間で効率良くアップするのが上手いテニス選手、なはず。

しっかりとフォアとバックに打つ、スピンもスライスも使う、というのを考えてショートラリー出来てますか?

これが出来ていれば、相手だって短時間でも良いアップが出来たと満足出来るはず。

ほとんどの人が、バックハンドを避けてフォア側ばっかり。

ボレーボレーもそうです。

これでは、アップ出来ているようで出来ていない。

意外と、テニス歴長い人でもこうなってますよ。

 

しっかりと、ウォーミングアップから意志を持つこと。

ショートラリーでも、どこに落とすのか。

ボレーボレーで、相手のどこでボレーさせるのか。

バランス良く、全てを打たせることが本物のウォーミングアップ、です。

これを意識するには、自分で主体性を持つこと。

誰もそこまで、教えてはくれません。

自分で気付けるかどうか、が分かれ道です。

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