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テニスの試合に出場するときに、会場に到着したらまず何を行いますか?
あんまり意識したことが無い・・・という方は、もしかすると少し損しているかも知れません。
試合慣れしていて、トーナメントを勝ち進む選手は準備も用意周到。
今回は試合前の、会場に着いてから試合に勝つ為の行動について考えてみたいと思います!
テニスの試合に出場するとき、「会場に着いたら、まずやるべきこと」を5つ挙げてみた
1.トイレ場所の確認
試合前、試合中、いつでも慌てないように最初に確認しておきたいのが、コレです。
緊張でお腹を壊しやすい人は、特に注意しておきましょう。
また、いつでも空いているとは限りません。
時間に余裕を持って行動し、またトイレットペーパーが無いときの備えも自分でしておきましょう。
公共施設での試合も多いと思いますので、あまり衛生面は期待できません。
自分でしっかり準備しておきましょう。
2.コートサーフェスの確認
初めてテニスをする会場であれば、コートサーフェスを確認しておきたい。
オムニコートだと、砂の量によってかなりフットワークも変わりますので、使っていないコートがあれば少しだけ足を入れてみて、感触を確かめておきましょう。
あまり滑らない、砂が少ないコートであればもしかするとハードコート(オールコート)用のシューズでも良いかも知れません。
3.コートの速度を見極める
試合前に時間があれば、コートの速さ、バウンドも確認しておきたい。
2.に近い形になりますが、実際に試合を観て、出来ればリターン側の後ろから相手サーブを数球確認出来ると安心です。
自分の試合では相手サーブに慣れる、というのも大事ですがコートのバウンドや速さの感覚をつかんでおくのは試合前にも出来ること。
リターンを安定させて試合の序盤を乗り切れれば、スコアも大崩れしないでしょう。
4.当日の試合ルールの徹底的な確認
これが一番、大事です。
草トーナメントでも公式な学生の試合でも、大会ごとにルールは異なります。
デュースは有りか無しか、6ゲーム先取か、3セットマッチならトイレットブレークは?、ロービングアンパイアは何人?という部分、しっかり確認しておきましょう。
試合が始まってから相手に聞くようでは、論外です。
雨の予報がある場合、もしかすると時間短縮ルールに変更になっているかも知れません。
ローカルルール含めまして、しっかり自分自身で確認して疑問点はレフリーに聞いておくようにして下さい。
5.テニスノートを読み返して、これからの試合について書いてみる
会場について、自分の試合が控えの順番に入ったくらいで、テニスノートの出番です。
今までの直近の課題や身に付けてきた武器を確認して、次の試合をどう進めていくかを想定して書いてみましょう。
この、「試合前に書いてみる」という作業がとても大事です。
「今日は寒いからボールは飛ばない、身体も堅いからまず堅実に高い弾道でいこう、相手のナイスショットは切り替える」など、具体的に言葉にしておくと試合に入っても慌てません。
想定とは異なる展開になることも有ります。
ですが漠然と試合に入って、あっという間に終わってしまうようなことではもったいない。
試合前の準備で、メンタルを整えておくことをオススメします。
試合前の行動も、ルーティンです。
このルーティン作業が、アナタを強く変えていきます。
もっと言えば、試合までがルーティンのように感じられてくると、きっと緊張感もコントロール出来ているということになるでしょう。
試合会場にはぜひ早めに着いて、余裕をもって準備できるようにしたいですね。