日々の雑記

私が数字と決別した理由

みなさん、いつもブログやYouTubeをご視聴頂きありがとうございます

社交辞令でしかないようなこの言葉ですが、私は本当に心からそう感じています

今回改めて、みなさんにしっかりと宣言しておきたいと思いこの記事を書いておきます

私富田は、今後もいわゆる視聴回数や登録者数、イイネ数のような数字には一切興味がありませんし、追いかけることもしません

そこには明確な、T-PRESSとしての理念があり私の人生観があるからです

仕事で数字を追い続けて気づいたこと

先月までの私の仕事は、インターネット広告を通じたPRや販売促進、インフルエンサーと呼ばれる人たちのマネジメント業務でした

この仕事は、もう数字が全て

例えばGoogleに広告を100万円出してそれで200万円の売上を作ってその顧客が次に60%継続で買って…みたいなことを、ずっとPDCAで回していく世界です

インフルエンサーはチャンネル登録者数を上げて広告案件の単価を上げ、イイネ数を増やして本人のモチベーションを上げてもらう

それはもう、毎日何度もパソコンで数字ばかりを追いかけて1日が終わる感じでした

もちろんそれでビジネスが成り立ち、私自身の給料も稼いでいたので何も不満はないのですが、当たり前のように「やりたいことは何一つできない」と感じるようになりました

結局大衆の中で反応する情報弱者からお金を巻き上げて、またその原資で同じことを繰り返す

気がつけば、私自身のT-PRESSの活動もそうなりそうな時がありました

なるべく多くの視聴回数を稼いだ方が収益性も高いし、チャンネル登録数が多くないと仕事が拡がらない…という不安があったのも確かです

でも改めて、迷ったときに帰る原点が私にはあります

シンプルに、「それで視聴者のみなさんの力になれるのか?」ということです

T-PRESSは視聴者を選びます

すみません、選ばせてください

視聴者のみなさんを選ぶ、というとなんて偉そうな感じに聞こえると思いますが、私はずっとこのスタンスです

試合に勝ちたいと頑張る人を応援すると決めた以上、その人たちに恥ずかしくないコンテンツしか作りたくない

だからこそ、数字を追わないんです

数字を追いかけ出した時点で、それは視聴者のみなさんではなくYouTubeを運営するGoogleさんの方を向いて仕事をすることになります

それで良いものが作れるとは思えないし、私が本業でインターネットやインフルエンサーの仕事をしてきたからこそ分かるんですが、ここは絶対に両立しない

思えばT-PRESSのコンテンツはどう考えても万人受けしない、それで良いんです

たくさんのご意見を頂きますが、私自身の考えを大切にしたいからこそこのスタンスでいく

そう決めたからこそ、今の視聴者のみなさんとの関係がある

私はそう考えています

全ては熱狂的な支援者から

この場を借りて御礼をお伝えしたい方がいます

まだT-PRESSが何でもない小さな発信力しかなかった時に、熱狂的に支援してくれる方がいました

「こういうのを待ってたんです!」

「試合に勝ちたいと思って本気で探して、ここに辿り着きました」

「他のどんな動画を見ても、結局ここに戻ってきてしまう」

という声を頂きながら、たくさんの仲間に紹介いただき、実際にお会いしてたくさんの企画をサポートしてくれました

私はもう、こういう人たちのためにT-PRESSをやってきて良かったなと

何百万人のフォロワーがいようが、何万回のイイネが付くより、私は嬉しい

強がりではなく、こういう人のエネルギーがいつでも私の背中を押してくれました

数字を追わない、追わなくても私たちにはこういう人たちがしっかりと付いてきてきてくれている

そう考えるようになると、T-PRESSとしての活動にも大きな軸ができてブレることはない

もちろん、収益性を上げて事業を拡大していかないと、みなさんに今以上のサービスを提供することは出来ない

それは無料のコンテンツでの数字を追いかけるのとは、別で考えれば良いことです

ここが今の私の宿題ではありますが、改めてこのブログを読んで頂いているみなさんへ感謝を込めて

決意表明と共に

これからもT-PRESSは、今この記事を読んでいるみなさんのためだけに頑張ります

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