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YouTubeやTwitterではご報告させて頂きましたが、昨日にてTEAM T-PRESSという形でChain CUPという団体戦に出場してきました。
私以外は、佐藤プロや土居コーチ他豪華メンバー。
色々と悩みもしましたが、自分自身の研鑽の為にもしっかり練習して、テニスに取り組みたいと思いエントリー。
結果は1位トーナメント初戦敗退となりました。
こちらの動画はまたYouTubeでも更新させて頂きますが、負け惜しみでも何でもなく、私自身は出場できて本当に良かったと、改めて感じています。
昨日感じたこと、そして今日この瞬間に感じていること。
今でしか書けないことを、まとめてみたいと思います。
高みの見物は、カッコ悪い
私自身、YouTubeのチャンネルを運営していて、感じたこと。
浅見選手の埼玉県大会優勝への道、勝つための女子ダブルス、その他色々な企画を連載させて頂いてますが、常々感じてました。
どこか、「高みの見物」になってはいないか、と。
自分だけ安全なところから、傷つかないように離れて、言いたいことを言って編集して、楽してないか。
失敗を恐れて、周りからどう見られるかを気にして、自分自身のテニスを諦めてないか?
これは私自身が感じていたことですが、この大会出場に向けてテニスとより真剣に向き合うことで、変えていかないといけない。
何より、視聴者の皆さんは絶対に気付くはずなんです。
「お前が、頑張れ」と。
それには絶対にきっかけが必要。
そう考えて、今回あえて強いチームを作ってエントリーしようと決めました。
本物の場でしか、感じられないこと
少しネタバレになってしまいますが…やはり、その時は来ました。
大事な場面で、私の試合。
ここでの対戦相手は、何度も会場で見てきてYouTubeにも出ている、見る方が見ればよく知られている強敵の選手。
絶対に勝たないといけない、でも自分の力では厳しい。
自分のパートナーは強い、それは相手も分かっている。
とにかく、出来ることをやるしかないし、自分なりにこの数ヶ月、練習と減量を頑張ってきた…。
試合の模様や結果はまた動画で更新しますが、やはりそこでしか感じられないこと、経験がありました。
練習とは違う、そして普通の草トーとも違う、どこか学生時代に戻ったような感覚。
この試合に絶対に勝ちたいんだけど、上手くいかない、何とかしたい…という気持ち。
私はこれを感じることができて、とても良かったと思っています。
まだまだ、まだまだ自分は努力が必要。
黄色いボールを追いかける自分を、もっともっと信じれるようにならないといけない。
良い経験にできるかどうかは、これからの自分次第ですね。
オリンピックよりも、草大会
話は全然変わってしまいますが、こういう試合は皆さんでも必ず経験できます。
自分なりに練習し、準備し、テニスの大会にエントリーする。
そこで悔しい経験を経て、自分なりに結果を出していく。
私は常々感じていますが、この試合や大会は、その出場している本人にとっては「オリンピック」よりも価値のあることでしょう。
だって、自分が主役なんですから。
日本代表を応援することももちろん楽しいし、感動します。
でも、それ以上に私は、自分自身でプレーすること、挑戦すること、そしてそれを継続することこそ、本当に価値があることだと考えています。
オリンピックのような世界一を決める大会の価値は、誰もが認めるところ。
でも、自分の中で一番を決める大会こそ、私は皆さんの中で大切にして欲しいと思っています。
テニスって、それが出来るんですよ。
最高なんですよ。
だからこそ、私は「テニスの試合で勝ちたい人」を応援したいし、自分自身がそうでありたい。
まぁ、大変なんですけどね、昨日の試合で私もつくづく感じました。
でも、私も読者の皆さんも一人じゃない。
それだけは絶対に、覚えておいて下さい!
共に前に進んでいきましょう。
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