目次
目線をフラットに、姿勢を正す。
ついつい、当たり前のようなこのポイントを、私たちは見落としがちです。
テニスの話?
もちろん、テニスの技術においても目線をフラットに保つ、姿勢を良くして打点に入ることが大事。
でも、これって実はテニスだけの話じゃない。
フラットな目線を持つことは、自分の人生にもつながっていく。
改めて最近そう感じることが多いので、まとめてみたいと思いました。
フラット目線の難しさ
みなさんは日々、色々な情報に接しています。
コロナ禍とはいえ、人と接する機会も少なからずあるでしょう。
テニスの練習、試合を継続出来ている方もいるはずです。
そんな中で、先入観を持たずに情報に接すること、出来ていますか?
私は…かなり出来ていない、と感じてしまいます。
テニスでも同じ。
「この人はこういうテニスだから…」という思考が先に立ってしまい、フラットな目線で見ることが出来ない。
これが、どういう結果を生んでいくのか。
実はすごく、自分自身が損をしたり何かを失う機会が多い。
気づかないで苦労している、諦めていることが増えているように思います。
フラットな目線で、気付くこと
長い付き合いの人、古くから知っている(と思っている)事実にこそ、実は新しい発見がある。
フラットな目線になってみて、初めて気付くようなことも実はたくさんあります。
テニスでも、「この人はずっとサーブが良いと思っていたけど、実はそうでもないんじゃないか」ということに気付いたりする。
もちろん、正解は無いですよ。
でも、自分自身が最初に持った印象や浅い知識、情報だけでフラットな目線になれていないことに気付けるかどうか。
日常生活でも、とても大事なことのように感じます。
フラット目線になれば、今まで消極的だったことに意欲的になれたり、またその逆もあるでしょう。
客観的に見たら必要のないものを捨てる、という選択にもつながるはずです。
フラットな目線こそ、アナタのオリジナリティ
私は、こう思います。
フラット目線=感情を殺す、無くす、ではない。
フラットな目線を意識してこそ、自分自身のオリジナリティが見えて来る。
意識的に先入観を無くして見て、感じたことは、アナタ自身の感覚だと思って良い。
その感覚も、もしかしたらまた変化する時が来るかもしれない。
そういう感覚も、自然で「フラット」だと思いませんか?
日常生活、人生をフラット目線にしてみたら、テニスも変わってくると思いますよ。
それくらい、密接な関係ですから。
でも、実際に何を意識していけば…と、感じる方がほとんどだと思います。
私自身、そうです。
日々、自分のフラットな目線って何なんだろうと、感じて考えての繰り返し。
その為には、何事も自分の目で見て、肌で感じる、行動することが大事なんだと。
コロナ禍でなかなか外に出られない、人と話せない、もちろん限界はあります。
だからこそ、目線を変えていく良い時期かも知れませんね。
テニスの試合に勝つ、きっとそこにはフラットな目線がアナタ自身を助けてくれるはずです。
この記事へのコメントはありません。