メンタル

自分の本棚が、違って見える?

みなさんは、ご自宅に本棚はお持ちですか?

私は、あります。

でも、何だかんだで読む頻度も減って来て、いつの間にかずっと本棚の前に立つ機会も少なくなってしまいました。

ふと、久しぶりに目の前に立ってみると。

色々と、感じることがあるんです。

みなさんも、これはぜひ試してみて欲しいポイントなんです。

テニスの試合でも、仕事でも恋愛でも、何か自分の中で成し遂げた後には。

きっと、本棚にある本が違って見えるはずですよ。

経験は、景色を変える

同じ人間、自分の眼で見ているつもりでも。

それでも、その景色は変わります。

本棚に並んでいる本、そのタイトルを見るだけで全然印象が違うんですよね。

それは、なぜか。

アナタ自身が、経験を積んで気付かないうちに意識が変化しているから。

それは、短い時間でも確実に変わります。

何か大きな経験をしたり、苦労した後には。

ぜひ、本棚の前に立ってみて下さい。

そこで自分の成長も、確認出来るはずです。

「必要性」が感じられるようになる

最近、私自身はあるテニスのイベントの準備をしています。

もうすぐ、このT-PRESSのサイトでも公開させて頂くことが出来るんですが…今からすごく、楽しみです。

この準備、実は私自身たくさんの失敗を積み重ねて来ました。

上手くいかないこと、恥をかいたことも多い。

正直、しんどいです、今も。

でも、ふと何となく本棚の前に立ってみて、気付いたんです。

「あぁ、この本はこういう時に役に立つのか…」と、タイトルを見て感じることが多い。

直接テニスには関係無いような本、例えば一時期流行った「人は伝え方が9割」という本。

人に伝える、人を動かすことが、どれだけ難しいのかを感じてきたからこそ、この本の本当に伝えたい意味が分かったような気がします。

他にも、例えば小説。

運命を切り開くようなストーリー、どこか「他人事」だったのが、まさに自分の事にように感じてしまう。

本に親近感を覚えるように感じるのは、自分自身が経験を積んだから。

そしてその経験が、景色を変えたんですよね。

手前味噌ですが、自分の成長を確認出来るような気がして、嬉しかったです。

根拠の無い自信や理論かも知れないですけど、景色が変わるということを感じることが出来れば、人はどんどん成長出来る。

だって、それが楽しいし嬉しいですからね。

逆に、感じ方が変わらないということは?

非常に怖い、ということです。

自分が感じるレベルが変わらない、変化を確認出来ないということですから。

昔自分が買った本を見て、何を感じるのか。

どう感じるのか、変化していくのか。

これが無いということは、何も自分の世界が変わっていないということ。

危機感を持てる人は、まだ良いと思います。

でも、なかなか本棚の前に立つ機会も無いと思います。

騙されたと思って、ぜひ今度やってみて下さい。

自分の景色は、経験によって変化しているのかどうか。

変化を感じられる人は、テニスも強い。

成長を確認出来るから、自身も生まれる。

本当に、ちょっとした違いだけだと思います。

ピックアップ記事

  1. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう
  2. テニスで肩が上がらない・・・と、苦労する人は「ピイラティス・ポール」がオススメで…
  3. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  4. テニスラケット ピュアドライブの新作は、「攻撃的な大人のテニス」に最高の武器にな…
  5. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…

関連記事

  1. テニス 客観視

    メンタル

    這い上がっていける選手、になれるかどうかがテニス選手の分かれ道

    私自身、「這い上がったテニス選手」だと思います。いや、何も全国的な…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    闘志を見せない相手には、必ず奥底に隠している強さがある

    皆さんは、試合で戦い辛い相手って、いますか?私はこんな選手。…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    「勝ちに徹するテニスが、楽しいと思えない」のは、自分が本気になるのが怖いから

    今回アンケートを実施させて頂く中で、厳しいご意見もたくさん頂きました。…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの結果を安定させるには、精神論から脱却して仕組みを変えていかないと

    頑張っているのに、結果が出ない。そんな自分が嫌で、もうテニスや…

  5. テニス メンタル
  6. メンタル

    「なぜ、試合で勝つ選手になる為に、テニスノートが必要なのか」それは自分の変化を確認できるから

    テニスでは、直接自分と対戦することはできません。アナタは、1年前の…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    戦術

    今すぐダブルスに勝ちたければ、自分はネット、相手はベースライン
  2. テニス ストローク

    リターン

    このペアは強い、と思ったら迷わずストレートにリターンを
  3. テニス 試合

    メンタル

    どんなに強い相手でも、相手の技術に押されて負ける試合というのは少ない
  4. 戦術

    育成とは大人にこそ必要である
  5. その他

    最近考えていることを、お伝えします
PAGE TOP