練習メニュー

練習や試合で、ラスト10分のパフォーマンスを上げよう

これ、みなさんぜひ意識してみて下さい。

疲れたとき、苦しいとき、相手の手の内が分かった後。

そこから、どういうプレーが出来るのか、がテニスでは大事。

試合に勝ちたいなら、最後のひと踏ん張り。

これが出来れば、勝機は見出せます。

 
 

疲れて来てからが、本当の勝負

テニスの試合、まさにそうじゃないですか。

1セットマッチの試合でも、何試合か勝ち上がった後の試合でも、同じ。

試合の後半、本当の勝負どころでしっかり戦えるかどうか、が大事なんです。

「疲れたし、もう良いか・・・」となる人は、普通の人。

だから勝てないし、シード選手の椅子を奪えない。

最後、ラスト10分。

ここで、良いプレーが出来るかどうか、をぜひ意識してみて下さい。

全ては、練習から

変えていきましょう、全て。

あと少しで、練習が終わるというまさにその時。

自分にエンジンをかけて、闘志を燃やす。

しっかりと、最高のプレーを練習の最後に、締めとして出来るように。

何となくダラダラと終わる練習、レッスンって多くないですか?

それでは、ただの作業ですよ。

せっかく疲労度も溜まって、精神も研ぎ澄まされているような場面。

試合を想定して、最後しっかり上げていきましょう!

最後の最後は、アグレッシブに

私は、これを意識しています。

最後の10分、試合ならタイブレークのような場面でしょうか。

アグレッシブに、やり切る。

ダブルスならポーチに出る、しっかり前に出て勝負をかける。

つい、守りに入りがちですからね、競ったゲームの最後の方は。

精度の高いプレー、とはつまりアグレッシブにいくプレー、だと私は考えています。

こういう小さい覚悟、準備で試合結果は変わる。

そう思いませんか?

接戦に強い自分、を作っていこう

こうやって、ラストの10分を強化していく。

強化していけば、自然と接戦に強いと思えるようになるんですよ。

ラスト10分、ここで自分は頑張れるんだと。

試合でも練習でも、そういう癖が身に付いていることが強みになります。

もう、習慣というか、癖みたいなもの、ですから。

寝る前に歯を磨くように、試合が終わる前に手中力を高める。

簡単なことじゃない?だからこそ、練習からの意識が大事なんです。

   

お勧めの練習法

最後の10分、のプレーを記録する。

テニススクールのレッスンなら、ゲーム形式ですかね。

仲間とコートを取って練習するときも、最後の10分は自分がどんなプレーだったのか。

しっかり、記録してみると面白いですよ。

自分が伸びていく、のも確認出来ますからね。

テニスノート、に数行書いておくだけでも違うと思います。



試合の序盤も大事、後半も大事・・・って、全部じゃん!と思いますよね。

両方大事ですが、より集中力が問われるのは試合の終盤、ラスト10分でしょう。

相手も気力充分、お互いに情報を持った状態での真剣勝負ですからね。

その中で勝ち切った時の喜び、たまりませんから。

普段の練習から、ラスト10分!

自分で声掛けしていきましょう。

ピックアップ記事

  1. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  2. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  3. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  4. スピンサーブ習得の秘密兵器に、「スピンサーブマスター」を使ってみない?
  5. テニス関連の記事は note へ

関連記事

  1. テニス コート

    練習メニュー

    テニス部で団体戦に挑む為に、「直前の1ヶ月間」はどんな練習が効果的?

    「団体戦に適した練習はどんな練習か?」というご質問を、たくさん頂くよう…

  2. 練習メニュー

    「動く練習と緊張する練習」テニスの試合で活きる緊張感が練習では大切!

    練習メニューってどうやって決めている?ストロークラリーなんか盛…

  3. 練習メニュー

    試合で使う打ち方って、何通り?

    テニスの試合で、実際に打つ「打ち方」について。これって、何通…

  4. 練習メニュー

    毎回変わらない練習、何が起きるか分からない試合

    試合と練習、明確な違いは何か。私は、基本はこれだと思います。…

  5. 練習メニュー

    練習に疲労感を求めて、満足する人達

    テニスの練習で、みなさんに今一度考えて欲しいこと。練習におい…

  6. テニス 練習

    練習メニュー

    テニスが上達するに従って、「テニスの練習自体」も上達しているだろうか?

    テニスが上手い人、上達が早い人は「練習」も上手い。「練習に上手…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. 戦術

    感覚を自分で言語化出来れば、テニスは強くなる
  2. シングルス

    「シングルスの戦い方」はテニスの試合ではシンプルに考えて実践!
  3. テニス チーム

    メンタル

    テニス部を強くしたいなら、「自分が」という言葉を「自分たちが」という言葉に変えて…
  4. ダブルス

    「ダブルスペアとのポイント間の話し合い」って、実際の試合でどうやってますか?
  5. テニス トイレ

    テニス知識

    準備しておいて絶対に損は無い、試合会場でのトイレ事情について
PAGE TOP