メンタル

大きな声でカウントコール、迷いは消える

目次

試合で緊張したら、何をすれば良いのか。

私は、大きな声でカウントをコールすること、を意識しています。

自分がサーブを打つ時に、しっかり大き目の声でカウントをコールする。

たったこれだけで、アナタ自身のプレーは変わると思いますよ。

踏ん切りが付く、そんな自分に変えていくのは、自分自身の「声」です。

 

大きな声でカウントコール、迷いは消える

 


 

1.小さいカウントコール、マイナス要因にしかならない

よく、試合会場でカウントで揉めている人、多いですよね。

そもそもカウントをコールしなかったり、していても声が小さかったり。

これは、トラブルの元になるだけでなく、自分自身の自信も削いでいく。

小さい声でコールしていると、プレーまで小さくなってしまうんですよ。

だからこそ、みなさんも大事なポイントでは特に、大きな声を出していくつもりで良い。

特に男性は、ただでさえ声が通り辛いんですから。

 

2.大きな声を出しても、それでちょうど良い

良い意味で、リラックスタイム。

自分の声を出すことで、精神的にも落ち着いてプレー出来る。

男性の方は、自分で大きな声を出している、くらいの意識でちょうど良い。

そもそも、声が低いし相手には聞こえ辛いんですよね。

カウントコールもしっかり出来て、自分の中でリラックス出来る。

大きい声を出して、悪いことは何も無いと思いますよ。

 

3.迷いが消えて、プレーがハッキリする

例えば、サービスゲームで0-40の場面。

「0-40!」と叫ぶだけで、もう踏ん切りがつきますよね。

3ポイント挽回して、デュースに持ち込まないといけないんだ、と。

ボソボソと声を出しているだけでは、自分の中での迷いも晴れない。

腹の底から声を出すと、結構スッキリしてサーブに入れますよ。

私は、これってすごくラッキーなことだと思います。

リターン側だと自然に声を出せない、ですからね。

サーブ側のカウントコールは、活かさない手は無いです。



4.相手にとっても、嫌なもの

これも、一つのプレッシャーです。

みなさんも試合をしていて、元気にカウントコールして来る相手、嫌じゃないですか?

諦めない雰囲気があるし、試合の流れを持っていきそうな空気がコートに漂う。

たかがカウントコールですが、相手への大事な印象値、になるんです。

ポイントを取って吠えている人より、私はずっとこっちの方が嫌です。

みなさんも、相手にどういう印象を与えているのか、常に考えていきましょう。

それが、試合に勝つ小さい種になっていくはずです。

 

5.お勧めの練習法

私はいつも、試合前にトイレで発声練習のようなことをします。

もちろん、誰もいない時、です。

自分の中で、「良い声が出てるな」と思った日は大抵勝てる。

カウントコールも、大事な相手との接点ですからね。

自分の声が、どんな感じなのか。

仲間に動画に撮ってもらって、聞いてみるのもお勧めです。

ちょっとしたことですが、試合に強い人は良い声を出している人が多いです。

 

カウントごとに、正しいプレーをする。

その覚悟、を決めるのにはカウントコールの声の大きさ、が大事です。

私は、リターン側でも相手がコールしたら軽く「はい!」と言います。

何だか、相手の声でポイントに入っていくのが嫌なので。

本当に小さいことですが、ここまで気にしてみるのも有りかと思います。

ゲン担ぎ、みたいなものですけどね。

 

YouTubeで公式チャンネルを開設しました!

ぜひ、チャンネル登録頂きご覧さいませ。

T-PRESS YouTube公式チャンネル

ピックアップ記事

  1. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  2. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム
  3. テニスの壁打ちをする場所が無い・・・人は、「リバウンドネット」を設置してみない?…
  4. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  5. プッシュアップバーを使って、テニスに必要なトレーニングを効率化しよう

関連記事

  1. メンタル

    動いて来ない前衛を、気にする必要は一切無し

    ダブルスの試合で、この意識があると楽。割り切ってしまえば、試合…

  2. メンタル

    「声出していこう!」ってアドバイス、効果的?

    団体戦や応援の中で、こういうアドバイス、みなさんも聞いた経験無いですか…

  3. テニス 試合

    メンタル

    テニス選手がイップスに悩まされるのは、「真剣勝負を重ねた」結果だと私は思います

    テニスの試合で緊張でラケットが振れなくなる、グリップが握れなくなる。…

  4. テニス 練習

    メンタル

    正統派以外を、どこかでアナタは見下してはいないだろうか?

    先日私が対戦した相手は、かなり特殊な感じのダブルスペアでした。…

  5. テニス 上達

    メンタル

    精神的に未熟な選手は、「緊張感がある場面では必ず無難な選択」しか出来ない

    試合に強い選手、それは「緊張した場面で、最高のプレーが引き出せる」よう…

  6. テニス 客観視

    メンタル

    這い上がっていける選手、になれるかどうかがテニス選手の分かれ道

    私自身、「這い上がったテニス選手」だと思います。いや、何も全国的な…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. 戦術

    雨の後のオムニ、男性は注意!
  2. テニス 戦術

    練習メニュー

    上手くなるとは、再現性を高めること
  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    対並行陣の武器、はどう使っていけば良い?
  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では、「相手に舐められないように・・・」と考えるより、逆のほうが良く…
  5. トレーニング

    テニス知識

    フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
PAGE TOP