テニス メンタル

メンタル

自分にコミット出来ない人は、裸になれない

最近、改めて感じます。

テニスが強くなりたいなら、裸にならないと。

すごく、恥ずかしいことなんですけどね。

裸になってみて、見えてくるもの、感じられるものがある。

世界も変わる。

一枚服を着ているだけでも、それは重たい鎧となって、アナタ自身の動きを鈍らせていくと思いますよ。

 

自分にコミット出来ない人は、裸になれない

 


 

1.T-PRESSは、私の裸の場所

みたいなもの、です。

実は、メッセージとかで「有料のメルマガ出しませんか?」「有料サロンを作りませんか?」というお声を、頂くこともあります。

でも、出来ないんですよね。

だって、このサイトで全て出させて頂いてますから。

もう、私は裸なんです。

これ以上、今の自分では出すものが、無い。

実力不足だと思いますが、これが限界なんです。

テニスについても、私は近いことが言えると思いますよ。

裸でテニスに向き合って、愚直に試合に出続けている人。

こういう人は、やっぱり強いですよ。

 

2.誰しもが、傷つくことが怖い

私たちの日常生活、平穏な日々。

誰だって、傷つくことは怖いです。

傷つく、と言っても実際に怪我する訳じゃない。

つまりは、人から評価を下される、ということです。

「あの人のテニス、全然ダメだね」とか、「練習しても、成長してないね」みたいな感じで、思われるのが嫌。

誰だってそうだと思います、私でもそうです。

でも、自分自身が裸の状態でいたら、もう気にならなくなりますよ。

だって、裸なんですから。

自分を取り繕わない、批判の声があれば受け止めるけど、良い意味で受け流すこともある。

裸になれない人は、自分の服を着替えてばかり。

いくらでも、着替えがあると思ってるんでしょうね。

 

3.自分にコミット、それがスタートライン

裸になって、テニスを頑張る。

市民大会の上位を目指すなら、何をするのか。

コミットして初めて、スタートラインに立つことが出来る。

自分に約束出来ていない人、はどんな名コーチから指導を受けても無理でしょう、伸びません。

というか、何を言っても本人の心に響かないし、鈍感な毎日。

裸だと、色々感じることが出来ますよ。

寒い、痛い、傷つくこと、たくさんです。

でもその傷こそが、テニス選手として強く、たくましくしてくれると私は思いますよ。

 

4.裸にならないと、つまらない

結論、これです。

私が、なんでこのサイトの更新を続けられるかと言えば・・・一言で、楽しいからです。

裸で本音で、書かせて頂いている。

ですので、たくさん反対のご意見や、批判の声も頂きます。

真摯に受け止めますが、服を着ていくつもりはありませんので、このスタンスは変えないつもりです。

だって、楽しくないですから、取り繕った内容でテニスの情報を発信しても。

きっと、今読んで頂いている読者のみなさんも、面白くなくなると思います。

裸の人生は、楽しいですよ。

仕事やプライベートでなかなか裸になれないなら、テニスくらいは、どうでしょう。

そこから、全てが変わり出すと私は思いますよ。

 

結果が出ない方、なかなかテニスが成長していない方。

私が見て感じるのは、まだまだ自分を守っているな、ということ。

人生なんて、一瞬です。

人と異なること、を恐れていては、志なんて成し遂げられない。

アナタ自身の感覚、をもっと大事にして良い、と私は思います。

ピックアップ記事

  1. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  2. テニスシューズの中で、自分の足が滑る・・・ような人は、5本指ソックスに変えてみよ…
  3. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  4. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選
  5. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    一度の成功体験にしがみ付いている人ほど、面倒臭い人はいない

    成功体験、大事です。ですが、世の中にはそれを上手く活かせない人…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    自分のテニスが上達しないのを「周りの環境のせいにしてばかりいる」人、いませんか?

    テニスは残酷なスポーツ。シングルスで結果が出なければ、全て自分…

  3. メンタル

    テニス選手にとっての基本、「自分が打った全ボールを信じ切る」ことは意外と実践出来ていない

    テニスの試合を観ていて、「フッ」と残念な間がよぎることがある。…

  4. テニス コントロール

    メンタル

    追い込まれないとスイッチが入らない、人が普通です

    テニスの試合に出ている人なら、誰しもが考えていること。それは、…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    「日記ってスゴイ」テニスの試合で強くなるには、自分を見つめ直し続けること

    家を離れた時に、日記を付けるようにしている。と言っても、こうい…

  6. メンタル

    「このポイントは欲しい!」という場面で、私が考えていること

    試合は競ったまま終盤に、4-4で、デュースに入って…。正直、…

コメント

    • まこと
    • 2019年 7月 03日

    度々、購読させていただいております。
    テニス歴一年ですが、大変共感いたします。ブログありがとうございます。
    しじゅう過ぎから、テニスを始めて、なんとか、シングルス企業団体戦で、勝てるくらいになりましたが、スクールでも、テニスオフでも、初心者なのにガチでやるから、浮きまくりました。つらかったです。
    テニス前半半年は、センターフラットサーブのみ、一番難しいサーブを、続けました。フラット七割入るようになってから、回転系サーブへ。色々言われまたが、今では、サーブは、一番の武器です。がんばって150kmくらいかな。
    短い人生、テニスくらい、我を出してもいいかも?私に負けたベテランさんは、大体険悪になるけど、仕方ないね。
    また、購読続けます、ありがとうございました。

      • tomita
      • 2019年 7月 03日

      コメントありがとう御座います!
      私の周りやこのサイトの読者の方の中にも、年齢を重ねられてからテニスを始めた方、そこから試合で頑張っている方がたくさんいらっしゃいます。
      サーブに対する考え方、すごく良いと思います!
      何よりご自身でしっかりと考えられて、決断してやり切る姿勢、これからも凄いスピードで上達されていくことと思います。
      そのお力になれるように、T-PRESSもより精進していきますので、ぜひ今後も宜しくお願いします!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス メンタル

    日々の雑記

    出る杭は打たれるけど、出ない杭は腐っていく
  2. テニス シングルス

    ストローク

    テニスの試合でのストローク、「勇気があれば振り抜ける」わけではなく・・・ですよね…
  3. テニス ストローク

    ストローク

    「1、2のストローク」のタイミングで打てるようになると、アナタのテニスは変わる!…
  4. テニス テニスボール

    その他

    「君は大学王座の試合を、観たことがあるか?」今年も早稲田が強かった
  5. テニス スポーツ

    サーブ

    「サーブとストロークは一緒なんだよ」テニスの試合では両方のリズムが影響し合う
PAGE TOP