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サーブを打つ時に発せられる音、について。
皆さんは神経をとがらせて、聞いたことはありますか?
私はいつも、ダブルスの試合の時には聞いています。
自分ではなく、パートナーのサーブの音を。
ダブルスの試合、パートナーのサーブは「音」で聞き分けられるようになろう
1.サーブを打った時の高い音、低い音で違いは・・・?
基本ですので、個人差があると思います。
その前提で、ですが、高い音が出た時には回転系のサーブの可能性が高い。
シュッとボールを切るようなスピン、スライスサーブ、ですね。
逆に低い音はしっかりボールを打った時、当たる表面積が広いフラットサーブ、のような時が多いでしょう。
恐らく、皆さんもパートナーのサーブは大体どんな感じかはつかめているはず。
でも、その日の調子に寄っても変わって来ますよね。
だからこそ、微妙な回転量やスピードは、まず音で感じ取れるようにならないといけないのです。
2.音を聞く習慣が付くと、前衛で動きやすくなる!
不思議と、前衛で動きやすくなるんですよ。
音を聞いて動く、身体が反応する癖を付けておけば、ダブルスで動きが良くなる。
その音によって、「これは良いサーブだ!」と思ったら、思い切ってネットに詰めることも出来る。
ちょっとしたことですが、このサーブ音を聞く習慣って意外と意識していない人が多いですよね。
直ぐに出来て、効果てきめん。
ぜひ、意識してみて下さい。
3.サーブの音だけじゃない、ストロークだってボレーだって、音が先に聞こえる
テニスは、まず音が先に聞こえる。
特に前衛にいるときには、後衛のパートナーは基本見えない。
だからこそ、しっかり音を聞いて判断する、予測するというのが大事なんです。
スライスとスピン、音の違いはどんな部分にあるのか?
当たり損ないは?
耳を澄ましていると、色々なことが分かるようになってきます。
ぜひ、アナタもこういう感覚、鍛えて欲しいと思うんです。
後衛が打つ音、それだけで調子も分かる。
良い時ばかりではないでしょう。
そんなときは、前衛のアナタがしっかりフォローしたり、声をかけてあげたい。
ボールを打つ音を聞いていれば・・・きっと後衛の心の声、まで聞こえてくるはずです。