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高校生の頃、下手だったけどそれなりに一生懸命練習していた。
特にランニングは毎日皆で全競い合い、ヘトヘトになっていた。
だから部活終わって夜、ウチに着いて晩飯食べると、もう勉強なんか出来ずに寝てしまう・・・という毎日だった。
「疲れが残り始めた、あの頃・・・」トレーニングを継続させる為にテニス選手に必要な意識
でも次の日には元気いっぱい!
疲れなんて全然残らなかった。
でも・・・そんな疲労が蓄積しない時代は続かない。
一番最初に「あれっ?疲労が抜けない・・・・」と、感じたのは25歳になる頃
ちょうどスペインに行っていた頃だね。
最初は練習があまりにきついから、疲労が抜けないと思っていた。
もちろんそれもあったんだけど、やっぱり身体が年取ってちゃんと休みを取ったり、マッサージを受けたり、コンディショニングを整えるためのトレーニングを行ったりしないといけなくなったんだよ。
それまでは「体力アップ!筋力アップ!」ばかり考えていたけど、やはり「体調を整えること!」ということにも向き合わないといけないって思った
でもそういう習慣ってすぐ身に付くものじゃないから、やっぱり10代の頃から、全力で練習、全力でトレーニングをしっかり行いながら、最後にはきっちりコンディショニング管理のストレッチやクールダウンのランニング、軽い筋トレはやっておくべきだね。
もちろんサプリメントも必要です。
特に怪我が多い人は気を付けよう!!!
疲れるまで頑張るんだけど、疲れを次の日に残さないこと。
これが選手として重要なことです。
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ