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試合で失敗出来ない雰囲気は、自分で勝手に作り出している

目次

試合で緊張しない人、いないと思います。

でも、その雰囲気って・・・どうでしょう。

周りが創り出しているもの、でしょうか?

きっと、アナタ自身が、自分で勝手に創り出している、と思いませんか?

 

試合で失敗出来ない雰囲気は、自分で勝手に作り出している

 


 

1.サッカーや野球だと、「1点の重み」ってすごいけど・・・テニスは?

確かに、1点が勝負を分けるような競技は多い。

サッカーや野球、守備が堅いレベルの高い試合なら、1-0で終わるような試合も多いですよね。

それこそ、一つのミスが勝敗に影響する。

でも、テニスの試合はどうでしょう?

テニスはお互いが点を「取り合いながら」進んでいくスポーツ。

だからこそ、失敗も出来る。

そうは思いませんか?

 

2.テニスにおける1ポイントの失点なんて、基本気にしなくて良い

大事なポイントは、試合の中でもある。

でも、それって本当に4-4の30-30や、ブレイクポイント、のような限られたポイント。

そこで緊張するのは、誰もが通る道、です。

でも・・・その前段階で、まだ試合の序盤なのに、勝手に「絶対にミス出来ない・・・」と自分を追い込んでしまう。

そんな雰囲気を創り出してしまうのは、いつも自分だと気付きましょう。

ちょっと、ポイント間で時間を取る、笑顔を作る、ガットを触る。

少しの工夫で、コート上の雰囲気は変わっていくし、変えていかないといけないんです。

 

3.緊張してミスしても、リラックスしてミスしても、同じ1ポイント

私はいつも、自分が緊張していると思ったら、意図的に「ポイントを捨てる」こともします。

「このポイントは、もうしっかりラケットを振っていこう」と決めてしまう。

そうやって身体をしっかり動かして、ボールを打つ。

思い切って動く、自分の迷いを消す。

そうして失った1ポイントって、絶対に次につながる。

緊張してミスしても、同じ1失点ですよね。

だからこそ、考えて欲しいのは「どういう失点で、どういう雰囲気を作るのか?」ということ。

前向きに考えないと、損ですよ。

 

自分で作っている堅い雰囲気に、まず気付くこと。

コートの上で緊張していても、ただただもったいない、ですよ。

試合の中で、楽しんでいく。

その為の雰囲気は、自分で作っていくことを意識しましょう!

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