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テニスの試合、どうしようも無いくらいの実力者はいる。
第一シード、の相手に勝とうと思うと・・・ちょっと気が遠くなる。
でも、テニス選手って、私からすると大差は無い。
そんな風に思わないと、試合なってやってられないですよね。
どんなに相手が強敵でも、人間の力に大差は無い
1.テニスの技術に差はあったとしても
確かに、経験や技術の差はあるでしょう。
試合ですから、それがスコアになって差になっていく。
心が折れそうになることもあるでしょうが、実は・・・そうでもない。
「でも、相手は練習もしっかり出来ていて、実績もある。自分なんて・・・」と思う方も多いかも知れません。
でもそれって、考え方次第、だと思いますよ。
2.もしかしたら、差があるとしたら「ストローク対ストローク」のシチュエーションだけかも
私は、どうしょうもなく強い相手と対戦するときには、この仮説から入ります。
この土俵で戦っていたら、確かに0-6で20分たらずで負ける、試合は多いでしょう。
だからこそ、テニスは動けるスポーツというのを思い出す。
自分が前に出る、相手を前に出す、2人で前に出る。
ダブルスなら前衛が動いたり、相手の前衛に打ってみたり。
変化を付けていけば、実は差が無い「人間らしい頭脳勝負」に持ち込める。
かも・・・知れませんよね。
3.第1シードの相手を、一人のテニス選手として倒しにいこう
何も、恥ずかしいことじゃない。
本気で勝とうと思って、強い相手に挑めているか・・・が、問題です。
どこか、試合前から対戦することだけに満足している自分、いませんか?
戦う場所さえ選べば、実は人間としての能力の差なんてそんなに無いはず。
そう思って、色々と工夫して戦う、第1シードの選手を倒しにいくことを、恥ずかしいと思ってはいけません。
だって、勝とうと思わないと勝てないじゃないですか。
そして本気で勝とうと思って負けた試合、なら絶対に次につながる糧になるはずです。
試合は経験が大事。
確かにそうでしょう。
でも私は、「自分より強い相手に、本気で勝ちにいった試合」の経験こそ大事だと思っています。
そうじゃないと、糧にならないですよね。
アナタは今まで、そんな試合を何試合経験してきましたか?