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テニススクールでしっかり上達したいなら、「ボールを打っていない時間」こそ大事にしたい

目次

学生の方でも、社会人の方でも、テニススクールに通っている方は少なくないと思います。

コーチがいて、練習できる仲間がいて・・・人数も多かったりするけど、効率的な練習が出来て誰でも上達できる・・・。

と、本当に思っていますか?

テニスが上達できるかどうかは、アナタ次第。

特にボールを打っていない時間をどう活用できるかが、テニススクールでは大事になると思います。

 

テニススクールでしっかり上達したいなら、「ボールを打っていない時間」こそ大事にしたい

 


 

■この時間を無駄と考えるか、有益と考えるか?

私自身、5年以上テニススクールでアルバイトコーチから経験させてもらいました。

ズバリ言えば、テニススクールではボールを打っている時間はテニススクールでは少ない。

人数とメニューにもよりますが、大体300球くらいでしょうか、しっかり打てるは。

その中で、どう自分のテニスを上達させていくかは、「ボールを打っていない時間」をどう活かすか、有益と考えるかにかかっています。

 

■球出しで並んでいる時間、ラリーを待っている時間

主にこの2つの時間が、ボールを打っていない時間だと思います。

並んでいるとき、そしてローテーションで待っている、休憩の時間。

アナタはどうやって、この時間を過ごしていますか?

上手いプレイヤーを観察して素振りをする、コーチの細かいフットワークを真似る、など、いくらでも出来ることはあります。

特にコーチの細かい部分を観察して、しっかり真似することが大事。

自分とは違うとは思わず、とにかく素直に真似てみることを意識してみて下さい。

 

■良いテニスを観た量こそ、上達に直結する

良いテニス、本物のテニスを観ることを、テニススクールでも身に着けて欲しい。

通常コーチは、スクール生相手には本気を出さない。

何となくこなすようなラリーでしか。相手してくれないときもありますよね。

そんなときは、自分より実力が上の生徒とラリーしているときの雰囲気を見てみる。

アナタが初中級のクラスなら、上級者のクラスのラリーをするコーチ、その相手の生徒をしっかり観察する。

そこから、何を感じるかはアナタ次第です。

 

テニススクールには、観て学ぶという文化が少ない。

「何となくみんなでボールを打って、汗をかければそれで良い」と思っている雰囲気、ありますよね。

それが悪いとは言いません。

ただ、アナタは試合に勝ちたい、強くなりたいと思っているはず・・・ですよね?

であれば、自分にとって何が大事かを考えてみましょう。

圧倒的に、「自分が打っていない時間のほうが多い」のであれば、そこで何が出来るか。

自分なりに考えてみて下さい。

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