テニス 雨

その他

テニスの実力は凄くても、周りに人が集まらない人の特徴10パターン

目次

テニスはすごく上手いのに、なぜか周りに人があまりいない。

試合にも出てるけど、ダブルスのパートナー探しに苦労したり、団体戦には呼ばれない・・・。

そんな方、ちらほらいると思います。

高校や大学までだったら、学校側でテニスをやる環境があるし、テニス部は基本一つだけですから、嫌でも一緒にテニスは出来る。

これが大人になると、そうもいかないんですよね。

あえて言います、テニスは人間関係がもの凄く大事。

アナタがテニスを通じて人生を楽しみたいなら、その周りには仲間やライバルといった「人」が必ず必要です。

ちょっとした意識、で行動が変わり性格も変わる。

上から目線ですみません。

私が今まで見て来た人、接して来た人で、「この人はちょっと・・・」と、気になる人をまとめてみました。

 

テニスの実力は凄くても、周りに人が集まらない人の特徴10パターン

 

1.自分の話ばかりする

会話はキャッチボール。

自分が投げてばかりだと、相手はつまらないのは当然です。

テニスだって、そうですよね。

自分が打っているとき、相手が打っているとき、両方があるから楽しいし試合になる。

会話一つ取っても、その人の性格だったり人格、考え方が現れていると私は思いますよ。

そもそも、こういう人って話が長いし何が言いたいのか、分からない。

テニスコートでの会話、みなさんも意識してみましょう。

出来るだけ相手の話を聞く、くらいのスタンスで良いと思いますよ。

 

2.過去の自慢話ばかり

自分の過去の実績や経験、は確かに試合では武器になります。

でも、会話の中でそれをひけらかされても、こっちは何の面白みも無い。

「昔大事な試合があって、こんな失敗をしてさ・・・」という感じなら、すごく勉強になりますけどね。

自慢話ばかりされても、時間のムダ。

多少、先輩や目上の人に付き合うくらいは聞いてあげる必要、あると思いますけど。

過去の自慢話ばかりする人は、本当は今の自分に自信が無い人。

こういう会話ばかりしていると、今の自分の実力、はどんどん削がれていきますよ。

 

3.自分以外の人の話ばっかり

陰口、悪口、もちろん話したいときはあります。

でもこればっかりではダメでしょう。

人間ですから、たまには良い。

でも、相手が聞きたい、知りたいのはアナタ自身のこと、じゃないでしょうか?

「自分は」という主語で会話が出来ない人は、テニスの上達も遅い。

テニスについて話す、ことも少ないでしょう。

そして負けたら誰かのせい・・・みたいな感じの話ばかりだと、気付けば周りに誰もいなくなってしまいますよ。

 

4.遅刻癖が治らない

これは、病気です。

私の周りにもいます。

なぜ、遅刻がまずいのか・・・試合はもちろん、練習だって一緒でしょう。

結構テニス関係者の人って、時間にルーズなんですよね。

「先に始めといてー」くらいの感覚、なんだと思います。

細かいところ、を直せない人がテニスを直していく、鍛えていける訳が無い。

試合に出る、自分を成長させていきたいという人ほど、こういう人を毛嫌いするはずです。

結果的に、自分を成長させてくれる人を遠ざけていく、ことにしかならないですよ。

 

5.何でもかんでも、人任せ

以前にも書きましたが、コートの予約からボールの用意、色々なことを全部他人任せの人。

こういう人は、いつか自分一人になってしまいます。

みなさんが思っている以上に、幹事やリーダーは色々と気を遣って準備している。

だからこそ、そこをサポートしたり持ち回りにしたりして、しっかりみんなが参加出来る仕組みが欲しいですね。

そして何より、アナタ自身が周りの為、チームの為に何が出来るか考えてみる。

リーダーや幹事、を買って出ることも必要だと思いますよ。

立場が変われば、分かることだってありますからね。

 

6.ネガティブな発言が多い

テニスが強い、上手い人でも、ネガティブな会話ばかりの人もいる。

「次の試合は絶対勝てない」

「そもそも、練習出来ていないから勝ちたいと思わない」

みたいなことを、聞かされる側は何て答えれば良いんでしょうか?

言葉には魂が宿る、と何度も書いてきました。

これは、テニスの世界でも一緒です。

ネガティブな言葉、もちろんたまになら良いんです、たまになら。

毎回こんな人と話してると、ただただ疲れますよ。

 

7.人によって、態度を大きく変える

例えば、テニスが上手い人には真剣にラリーして、初心者に近い人には適当に相手する。

実際、こんな人ばっかりです、社会人サークルの男子って。

社会人なのに、子供なんですよね。

自分が楽しいかどうか、を判断基準にしているので、あからさまに態度に出す。

これでは、人が周りからいなくなって当然でしょう。

結果的に、すごく小さいコミュニティしか作れない。

「だって、初心者を相手にするなんて、時間がもったいないよ」という方もいるでしょう。

まぁ、これ以上は私も何も言わないです。

みなさん、自分も初心者だったころのこと、覚えて無いんですかね。

 

8.清潔感が無い

これは、特に男性ですね。

大人になって、着るモノや身だしなみ、特にスポーツの時には結構見られています。

テニスはミックスダブルスもあり、女性と関わるスポーツ。

同じ空間で一緒に楽しむなら、最低限の清潔感は大事です。

これは、何も意識しないとすぐにマイナスになってしまう、という危機感を持ちましょう。

しっかりケアして、やっと「普通」くらい。

私たち男性は、結構辛いですよ、実際。

加点方式ではなく、減点方式。

自分の減点を出来るだけ抑えるには、どうすれば良いのか・・・を、真剣に考えていきましょう。

それこそが周りに対する思いやり、です。

 

9.不機嫌そうな顔ばかりしている

一緒に練習する仲間で、切磋琢磨していれば真剣な顔になるのは当然。

でも、やっぱり基本は笑顔、が大事です。

コートを離れればもちろん、ず---っと不機嫌そうな顔ばかりしている人、アナタの周りにいませんか?

ハッキリ言って、中二病と一緒。

ずっと中学二年生のまま、自分がツンツンしていたい人は、テニス関係者にも多いです。

不機嫌そうな顔をしている人に、初対面の人が話しかけたいと思いますか?

結果的に、自分が損するだけですよ。

 

10.テニスに対する向上心が伝わらない

これは、あえて入れてみました。

楽しんでやるテニス、大いに結構。

でも、やっぱり上手くなりたいじゃないですか、テニス。

この向上心が無い人は、自然と周りから人も少なくなっていくような気がします。

あくまで私の経験ですが、テニスをずっと「上手くなりたい」と思えない人は、周りに近い感覚の人がいないからです。

情熱って、自分一人だけじゃ維持出来ないもの、だと思います。

逆に言えば、アナタ自身が向上心を持って、周りに伝わるくらいに頑張っていれば・・・自然と同じ熱量の人は集まって来ます。

これこそまさに、最高にテニスが上手くなれる環境、ですね。

 

全て、自分は当てはまらない、と言える人はいないと思います。

いたら、人間じゃない。

誰しもが、時に人を傷付け、傷付けられながらも人間関係を築いていってるんです。

テニスは人に始まり、人に終わります。

この言葉だけは、覚えておいて損は無いでしょう。

決して無理する必要はありませんが、ベテラン、シニアの方こそ、私は考えて欲しいと思っています。

大人になって、性格や人格を変えていく。

私はそこに、テニスがあれば実現可能じゃないかなと。

本気でそう思っています。

ピックアップ記事

  1. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!
  2. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!
  3. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  4. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない
  5. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう

関連記事

  1. テニス 準備

    その他

    アナタと一緒にテニスをプレーした人は、「外でアナタの宣伝マン」になってくれる

    試合が強くなる、テニスが上手くなる人には「良い練習相手」が集まってくる…

  2. テニス 序盤

    その他

    テニスでも何でも、柱があっての横展開じゃないと

    自分のテニスの方向性について、上達について。みなさんにも、ぜひ…

  3. テニス メンタル

    その他

    「テニス強豪校の部室って、どんな感じ?」試合に強いテニス部に共通するポイント5つ

    今年もインターハイ、全日本ジュニアが終わり、ジュニア選手はこれでひと段…

  4. その他

    「甘ったれるな!トレーニングしろよ!」テニスのトーナメントを勝ち抜くには持久力は絶対必要!

    テニスを頑張っている皆、トレーニングはやっているだろうか?そう…

  5. テニス 練習

    その他

    テニスの試合では、「ミスは責めないで、プロセスを責める」ことで失敗を繰り返さない選手になれる

    試合を通じて、色々な反省や課題が出てくる。ですが、ここで問題な…

  6. テニス セルフジャッジ

    その他

    「打つコースをしっかりコントロールできるテニス」を身に付ける為に必要な練習意識とは?

    テニスをやる人は誰しも、「思ったところにボールをコントロールしたい」と…

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    グリップチェンジは、テイクバックのスタート時に!
  2. テニス ボレー

    ボレー

    片手バックボレー、左手の形をキープして安定感アップ!
  3. ボレー

    ブロックボレー、そして攻撃するボレー!
  4. テニス ボレー

    ボレー

    ネット近くまで詰めることが出来たら、ラケットの位置をアゴ下まで上げて高く構えよう…
  5. テニス ダブルス

    ストローク

    ダブルスの試合、「雁行陣で前衛が抜かれてチェンジ」するなら、後衛はできるだけ回り…
PAGE TOP