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テニスノート、普段は書いているけどなかなか見返す機会が無い。
そんな人は、もったいない。
確かに、思い出したくない試合、結果、過去はあるでしょう。
ですがその過去に決別するためにも、時には思い出して自分の一番苦しかった試合、を思い出してみる。
そして書いてみる。
きれいな言葉でなくても、勇気を出して可視化することが大事なのです。
今回は、その理由について書いてみます。
過去最悪に恥ずかしかった試合、思い出してテニスノートに書き出してみよう
■本当に悔しい試合の後、はテニスノートを書けないときもある
私も経験があります。
人って、弱い。
テニスノートは、勝った試合の後は書けるけど、負けた後はペンが進まない。
特に大事な試合、ここぞという試合で負けた後は、その結果を記すことなくテニスノートで「飛ばす」感じになってしまいますよね。
試合から時間が経ってみると、気持ちを整理できて書けるかも知れない。
ぜひその勇気を、持ってみて下さい。
■自分の過去を乗り越えることで、テニス選手として強くなる
書いてみると、気づくはずです。
「自分はこんな試合をしていたんだ・・・思ったより、落ち込むことでも無いじゃないか」と。
書いてみると、整理出来る。
整理出来るから、自分の「外」に出すことが出来る。
そうすると、自分でその結果を受け入れて乗り越えることが出来ると私は思います。
いつまでもモヤモヤしていると、伸びるテニスも伸びないでしょう。
■自分の失敗を笑えるようになれば、自然に強くなる
整理出来たら、自分の失敗や情けない試合、外で話せるようになるかも知れません。
外で自分を「いじる」ことが出来るくらい、になると試合でも強くなる。
下手にプライドが高い、自分の過去を受け入れられない選手が多い中で、このサイトを見ている皆さんには、そうなって欲しくないのです。
きれいごとを書いているようですが、本当に私はそう思っています。
テニスノート、きれいに仕上げる必要はありません。
仕上げるのではなく、自分をさらけ出すくらいの気持ちでやってみて下さい。
その本気、そのときに感じたことを、ぜひ書き殴ってみて下さい。
きっとその文字一文字一文字が、アナタの血となり肉となるでしょう。
さぁ、思い出してみましょうか。
思い出したくない、アナタの過去の試合を・・・。