テニス スポーツ

その他

他のスポーツを経験してきた人が、テニスを始めるメリットについて考えてみる

4月はスタートの季節。

テニスを始められる方も多いと思いますが、そのほとんどは、「前は少し他のスポーツを経験していました」という方だと思います。

その経験、断言できますが間違いなくテニスに活かせます。

一からのスタートであり、もしかするとアナタの経験は周りにとっても財産になるかも知れない。

ぜひ部活等でテニスを始める人は、前にやっていたスポーツの話も、周りにしてあげて下さい。

そこには新しい発見、きっとたくさんあるはずです。

 

他のスポーツを経験してきた人が、テニスを始めるメリットについて考えてみる

 


 

■知らない、ということは大きな強みになる

テニスは経験が大事なスポーツだとよく言われます。

小学生、ジュニアの頃からみっちりやっている選手が、やっぱり強い・・・。

本当にそうでしょうか?

確かに試合結果では経験者が強い、という部分は否めないかと思いますが、私自身バレーボールを経験してきたことが今でもネットプレーに活きています。

そこで大事なポイントは、「知らない」ということを武器として活かすこと。

知らない、ということはマイナスなイメージにとらわれがちですが、そうじゃない。

それだけ新しい視点を持っていて、可能性があるということです。

 

■先入観とマンネリが、全てを壊していく

活気の無い部活、結果が出ない部活は、共通点がある。

それはマンネリ化と先入観に冒された世界。

「今までの先輩も、こうやってきたから」

「どうせうちの部は弱いし、やる気が無いから」

というような雰囲気が、全体に漂っている部活、日本にはテニスだけじゃなくて多い。

それを変えていくのは、いつでも新しい視点を持った血であり、人です。

 

■他競技の視点を持つと、テニスはもっと広がっていく

サッカーであれば、ディフェンスの駆け引き。

バレーボールであればブロックの技術をボレーに。

いくらでも活かせる技術が、テニスにはあります。

テニスだけやってきた人には、そういう感覚がありません。

それは、他のスポーツで練習して真剣勝負してきたアナタ自身が提供できる、大きな価値だという自覚を持って下さい。

新しい練習メニューのヒントは、意外と近い場所にあります。

新入生に他スポーツで何を経験してきたか、どんな練習、トレーニングをしてきたか・・・。

一度聞いてみませんか?

 

部活の楽しさって、人それぞれ。

「どんな練習したい?」と一年生に聞くよりも、「テニスの前は、どんなスポーツをやってきた?」と聞いてみる方が、答えやすい。

きっと新入生も、そんなこと聞かれたら嬉しくなるはず。

もっともっと、このチームで頑張ろうと思えるんじゃないでしょうか。

テニスの枠にとらわれていても、テニスが強くなる訳じゃない。

新しい視点で、他競技経験者の意見も積極的に取り入れていきましょう!

ピックアップ記事

  1. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  2. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  3. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  4. プッシュアップバーを使って、テニスに必要なトレーニングを効率化しよう
  5. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」

関連記事

  1. その他

    「世界への扉」はテニスの世界もノックしてみないと何も始まらない!

    22歳の時にアメリカへ3カ月行って、色んな大学で練習をさせてもらった。…

  2. テニス サーブ

    その他

    試合中に後ろを通る人がいるときには、積極的に先に通過させてあげよう

    今回は、本当にちょっとしたことなんですが・・・。テニスの試合を…

  3. テニス フットワーク

    その他

    力強いストロークを打つ為に、「テイクバックは早く済ませて、更に身体をひねる」動きは必須です

    ある程度コントロール出来るようにはなってきたけど、ストロークにパワーが…

  4. テニス メンタル

    その他

    「普通に素振り練習しても、テニスの試合で勝つのは難しい・・・?」だからこそ工夫が必要なんです

    テニスの上達において基本となる練習、素振り。「なんだ古臭い・・…

  5. テニス ダブルス

    その他

    テニスの試合で知っておいて損は無い、「風下コートでの戦い方」について

    インドアのコートが増えてきたとはいえ、まだまだテニスは屋外スポーツ。…

  6. テニス ストローク

    その他

    テニスの試合は「相手と会話するようにラリーを進める」と、リラックスして弱点も見えてくる

    テニスはまず、相手としっかりラリーをしてからポイントゲットを狙うスポー…

特集記事

  1. テニス ドロップショット

    ボレー

    どんなに強烈なストロークでも、ネット近くで触れば「ポトッ」と落ちて得点になるのが…
  2. テニス メモ

    日々の雑記

    「本音でメルマガ」を始めます
  3. テニス シューズ

    戦術

    迷ったら強気、と試合前に決めておくこと
  4. テニス メンタル

    ダブルス

    ダブルスの試合で、もし「自分の身体が反応」してしまったら、もう動いてしまおう
  5. テニス ポジショニング

    スマッシュ

    「この練習、意味あるの?」テニスのスマッシュ練習でネットタッチを入れる意味は?
PAGE TOP