テニス メンタル

その他

テニスノートが面倒くさい、そんな人にはこのやり方で

「テニスノートを書きたいんですが、続かなくて・・・」というみなさん。

今回は、発想を変えたアイデア、で私も考えてみました。

実際に、チームやテニススクール、でもし取り組めるようでしたら面白いと思いますよ。

続かない、ことが無いような仕組みに変えてしまえば良いんです。

 

テニスノートが面倒くさい、そんな人にはこのやり方で

 


 

1.練習中に書ける仕組み、に変えてしまう

そもそも、なぜテニスノートが続かないのか。

それは、面倒くさいから・・・そして、終わった後に、練習が終わった後に時間が空いて、熱が冷めてしまうからですよね。

だったらもう、練習中に書けるような仕組みに変えてしまう。

今もし、私がテニスコーチとしてスクールレッスンをするなら、全員のテニスノートを持っていって、「書く時間」を作ります。

ローテーションでまわるようなメニューのときに、休憩時間に書いてもらう。

机と椅子、を用意して、3分くらいの間で書いてもらう。

この時間内で書けるだけ、で良いんです。

 

2.部活でも、全員でテニスノートを書く時間を作る

一人だと、なかなか続かないですから。

全員で、練習の最後でも休憩時間でも、5分で良い。

大事なのは、しっかり時間を決めること、それから最低文字数を決めることですね。

300文字、は最低書く、みたいな感じです。

書き方やフォーマットは自分で考えてOK、そしてその書いたノートは持ち帰らないでコーチやチームで管理する。

持って帰ると、絶対に持って来るのを忘れてしまいますから。

練習するときには、必ずコート近くにノートがある、毎回書く時間が練習の中にある。

こんな感じでやってみてはどうでしょうか?

 

3.試合前にはしっかり、読み返すこと

試合前、大事な時期にはしっかりと読み返す。

そのテニスノートには、アナタ自身の頑張りが詰まっている訳ですから。

メンタルが弱いと嘆く人って、こういう自信作りの工夫が足りないだけ。

試合前に不安になるのは、自分の努力を可視化出来ていないから、ですね。

これは、学生さんでも社会人、シニアでも一緒です。

今からでも遅くありませんので、サークルやチームでも自信の可視化、工夫は必要だと思いますよ。

 

4.テニスを文字にすれば、もっと楽しく上達が早くなる!

毎回記事を読んで頂いているみなさんは、きっともう「テニス語」が身に付いている。

私のような拙い言葉でも、毎日のように読んでいると、染み込んでいるものなんですよ。

それを、自分の言葉に変えていく、のもテニスノートでは大事な作業です。

これが習慣付くと、テニスってもっと楽しくなるし上達も早い。

テニスノートを練習中に書いてしまう、その仕組み作り。

まずは自分一人、でも良いと思います。

始めてみませんか?

 

小さいことですが、続けていれば変わっていくこと。

それをテニスは、いつも教えてくれます。

何かを始めるのに、遅いことなんてないですから。

やっても変わらない、と思っている方こそ、やってみると止められなくなりますよ。

ピックアップ記事

  1. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  2. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  3. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ
  4. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  5. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします

関連記事

  1. テニス メンタル

    その他

    やるべき準備をしていれば、試合で遊ぶことが出来る

    試合に強い人って、どこか楽しそうに試合をしている。言い方は悪…

  2. テニス 疲れ
  3. テニス ダブルス

    その他

    テニスの団体戦で「ベンチコーチとして入ったとき」に、意識したいことはシンプルです

    皆さんは、団体戦などでベンチコーチに入った経験、ありますか?通…

  4. テニス メンタル

    その他

    どんな学校に所属していても、どんなギアを持っていても、重要なのはその人自身のテニス

    テニスには所属や肩書きが付くケースが多い。名門サークルに、名門…

  5. テニス サイト

    その他

    「テニスの試合に出ている高校生の皆さん」は、ぜひチェックしておきたいサイト4つ

    テニスの試合に出ている方は、普段どんなサイトで試合の情報をチェックして…

  6. その他

    【少人数制】12/1(月) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスンイベント in 武蔵野テニスシティー

    12月の涌井コーチイベントにつきまして、少人数制のインドアイベントも…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    スマッシュ

    スマッシュで角度を付けてエースを狙うには、「打点を斜め前」に確保出来るように動こ…
  2. テニス ソックス

    テニス知識

    テニスシューズの中で、自分の足が滑る・・・ような人は、5本指ソックスに変えてみよ…
  3. サーブ

    テニスの実力差、が一番出る数値
  4. テニス シューズ

    テニス知識

    テニスシューズは、「しっかりメンテナンスすれば長持ちする」ので、しっかり意識して…
  5. テニス ボレー

    ボレー

    ファーストボレーまで頑張る、だけで並行陣で勝てるようになるはず
PAGE TOP